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今年の縁起良きイベントはじめ『新春だるま展』

福岡・警固の飲み屋さん「Cafe Bar Tresol」さんで、1月2日(水)から1月6日(日)まで、だるまのイベント『新春だるま展』が開催されていました。

本イベントは縁起物として古くから親しまれる「達磨」をテーマに、ペインター、イラストレーター、フォトグラファーなど、県内外の多数のアーティストが思い思いの独自の世界観を表現したというもの。

参加してらっしゃるのは昨年12月水上公園のSuchmosのイベントでライブペイントを行い話題となった「WOK22」さん、「witness」さん、懐かしいイラストのタッチで描いたキュートな男女が人気を博している「ヨシフクホノカ」さん、昨年は音楽面、アート面ともに大活躍を果たし、今年も目が離せない集団「cheese cheap shop」さん、「YU_MI」さん、「takeru iwazaki」さん、「タケウチアツシ」さん、「RICKY」さん、「ちゃま」さん、「POKO」さん、「HATCH」さん、「アラキケンスケ」さん、「TRASH ART WORKS」さん、「EDOCOMIC」さん、「mi-na」さんという、豪華なメンバー総勢15名。

会場では、懐かしい昭和の音楽とちょうちんの灯りがいい味を醸し出していて、だるまの展示が風情のあってあたたかいものとなっていました。

あえて写真で表現しただるまや、カラフルでポップなだるま、見る人によっては懐かしいコントローラーが繋がっただるま、鳥肌が立ちそうなだるまなどなど。たくさん鎮座しています。

皆さんの作品はだるまの伝統的な形を残しながら、各々の色で磨きをかけ、ありきたりな普通の作品に終わらせないという、鋭い印象を受けました。

一つ一つのだるまからひしひしと伝わってくる熱いメッセージが、2019年に魅せてくれる街のアートへの伏線のようにも感じ取れます。

中でもぼくの一番のお気に入りはPOKOさんの作品でした。ゲームのデザインはもちろんつぶらな瞳がかわいい。

会場にお伺いするともらえるステッカー。これもまた福の字が縁起よく、乙なものですね。

展示を記念したTシャツなども販売されてありました。

2019年のイベントはじめとして縁起がよいだるまのイベント。ぼくは実際にはお酒は入っていなかったのですが、いいお酒に酔った気分でムードを味わえてよかったです。開いてくださった皆さまには感謝です。

(大坪磨亜久)

【新春だるま展】
会期:2019年1月2日(水)〜1月6日(日)
場所:music&bar TRESOL
(福岡県福岡市中央区警固1-13-1 ARK KEGO 3F)
時間:18:00〜29:00
お問い合わせ:新春だるま企画(080-3096-8555)