都会は好きだけど、群がる人たちはきらい。でも今日、人たちの景色がこんなにも美しいとは思わなかった。

福岡・大川の大川市清力美術館さんでは7月7日（日）から9月1日（日）まで、グラフィックアーティストの八頭司昂さんの個展『未来への視点シリーズ3 八頭司 昂 展 ~変換する絵画~』が開催されています。

藤戸剛さんが仕掛ける福岡発のファッションブランド「FUJITO」さんのスケートボードライン<FUJITOSKATEBOARDING>とのコラボ、福岡・春吉のTAG STÅさんの台北でのアートショー『TAGSTÅ ART SHOW IN TAIPEI』に生島國宜さん、沖賢一さんとともに参加されるなど、佐賀を拠点としているアーティストで今最も注目されていると言っても過言ではない気鋭のグラフィックアーティスト、八頭司昂さん。

本イベントでは人物、風景、植物、動物などが彼の中で変換され、鮮やかな色面と線によって生まれ変わる作品が楽しめるというもの。会場となる大川市清力美術館さんは明治41年に建築されたもので、クラシックと「今」が一緒に入ってくる贅沢なイベントとなっている。

毎日も、見方の変換をすれば面白い。

（大坪 磨亜久）

『未来への視点シリーズ3 八頭司 昂 展 ~変換する絵画~』
会期：2019年7月7日（日）～9月1日（日）
場所：大川市清力美術館
（福岡県大川市大字鐘ヶ江77-16）
時間：9:00~17:00（入館は16:30まで）