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はがされ、とどまり、また生み出す  ~山地剥~

おはようございます
あなた自身の対話を導くセラピスト
竹内恵美子です
森の中を一緒に散歩するように
お話したいです

週の頭に
易の卦(け)から得られる
問いかけをあげています

この文章をご覧になるのも何かのご縁

一週間あなたが自分自身や周囲と調和する 
ヒントにしていただきたいと思います

今週は『山地剥(さんちはく)』です

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の上に山がある形です

下にある他の陰に押されてながらも
上に一つだけ
陽が残っています

この卦には

『碩果(せきか)食われず』

という言葉があります

「世の中が小人はびこり
君子が追われるような
混乱の時代でも
大いなる果実は
食いつくされず残っている」

という意味です
碩果とは
実った果実のことです

果実は生き物を潤し
新しい種を生み出します

新しい種を育てると
また果実が得られます
得られる果実は
毎回同じ果実ではありません
種を育てる
大地 栄養 気候 人
が変化するからです

新しい果実は
また生き物を潤し
種を生み出します

何かがなくなっても
循環し新生する
豊かな果実さえ残れば
生き物は潤うことができます

サポートコントロール (15)

あなたはいろいろなものを
受け入れ 育て
身近な周囲を
輝かせてたのではないでしょうか

でも大きな変化の中で
あったものが
なくなってしまったような
行ってきたことが
無駄になってしまったような
そんな気持ちになっているかもしれません

たとえば
行っていることができなくなったり
大きく方向変換しても
あなたの中にとどまる思いは何でしょうか

その思いが果実なら
どのように潤いを与え
どんな新しい種が生まれるでしょうか

最後にとどまる思い
それをつかみ育てることで
果実のように
どんな変化の中でも
新しい潤いと種を
繰り返し生み出していきます

失ったかと思えたものも
自ら新しく生み出し
自分も周りも大きく潤し
道はひらけていくでしょう

どんな思いが最後にとどまりますか

いつも読んでくださり
ありがとうございます

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