仕事での面倒くさい人間関係を断ち切りストレスフリーになろう(アドラー心理学実践)【後編】
どうもまあさるです
人間関係を楽にする話の後編になります
前編を読んでいない方はお読みになって下さい
・今の状況を欲している
もし理想の自分に変わりたいけど前に踏み出せないという状況なら
それはその変われないという状況を欲しているということです
誰ひとりとして悪を欲する人はいない
これは有名なソクラテスのパラドクスです
この場合の悪とは自分のためにならないということであって
道徳的な意味はありません
誰も自分のためにならないことは欲しないということです
ということは変われないことを欲しているのです
もっと踏み込んで言えば変わりたいけど変われない理由を境遇や人のせいにしている
それらの理由を欲しているのです
ではなぜ変われない理由を欲する必要があるのか
それは変われないのを境遇や他人のせいにすることでこうでなければ変わることができるのにという可能性の中で生きることができるからです
もしもっと社交的な人物になりたいと思っているのであれば人と会話をするという行動をしなければなりません
ですがそんな勇気のいる行動をとるよりも今ある娯楽や道楽に身を興じる方が楽だから変わらなくても良しとしているのです
人間関係をストレスと感じなくなるにはまず自分が変わらなければなりません
過去の原因に囚われている現状を良しとしている限り変わることはできません
・私のことを気にしているのは私だけ
人は自分のこと以外にはあまり興味はありません
相手の話を聞いている間にも今朝気づいた自分のほっぺのニキビのことのほうが気になっているのです
なのに好意を寄せている人ならまだしも
そうでもない人に対してどうして興味を抱くことができるでしょうか
つまり人は周りの目を気にしすぎです
万が一自分のことを見定める人がいたとしても
その価値観に合わせる必要はありません
なぜならその人が自分のことをどう思おうとその人の自由であり自分ではどうしようもないからです
それに気に入られようとその人の価値観にあわせていると自分の基盤となる部分が揺らいで自分を見失います
そうではなくて自分の価値観の中で生きていけば良いのです
ほとんどの人には理解されないかもしれません
理解されない方が普通だと思っておけば大したことではありません
しかも少なからず自分の価値観に同意してくれる仲間が現れます
その仲間を大切にしていけばいいのです
所詮は仕事という利害関係で成り立っているだけなのですから勤務時間が終れば切り替える
いざとなれば切れるという関係です
もし仕事での関係で面倒くさいと思うような関係ならいつでもこっちが切れるんだという気持ちで臨むのが良いと思います
そうすれば主導権はこっちが握っているから気持ちはかなり楽になるはずです
・まとめ
・過去には囚われない
・今の状況を欲している
この2つを念頭に置き変わる勇気をもったうえで
・私のことを気にしているのは私だけ
の思考を実践することで私は職場の人間関係はストレスフリーに感じています
また実践していく中で新たな気づきがあれば書き残します
それではまたっ
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