#旅のフォトアルバム
不安しかないday1 サンジャンピエドポー~ロンセスバージェス(+25Km/25Km) /総務課長もスペインを歩いて横断しよう
「1ヶ月くらい休めたらどうしよう?」って妄想するの楽しくないですかね? みなさんこんにちわ、相馬と言います。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 2020年いっぱいで新卒からおよそ20年勤めた会社を早期退職した私は、「コンサルのまねごと」みたいなことをして、意外とサラリーマン時代と変わらぬ1年を過ごしてしまいました。せっかく会社を辞めたのに。 2021年の年末、「なんか変わらん。2022年は仕事をバシッと休んで、サラリーマンでないからこそやれ
いきなりの絶景に感動するday2 ロンジェスバージェス~ズビリ(+21Km/46Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう
こんにちわ。maasooといいます。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 2021年の年末、「スペインを歩こう」と決めた私は2022年は仕事をできるだけ入れないことを決めていました。ちょうど、某Jリーグのチームからコンサルの話が来ていたりもしていて、それはそれで得難いチャンスだとも思ったものの、それよりもスペインを歩こうと思いました。 しかし、年も明けてすぐ、それまでもたまに相談を受けていた病院から「総務課長が不在でどうにも困っている。フルタイ
ラピュタのような町を経てビールに救われるday5 プエンテ・ラ・レイナ~エステージャ(+21Km/111Km)/総務課長もスペインをあるいて横断しよう
こんにちわ。maasooといいます。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 「キリスト教徒でなくても巡礼に出て良い」とはいうものの、実際には欧米の方が非常に多く、またアジア、南米の人たちも含めてキリスト教徒の人が多かったとは思います。ただ、彼らの中にも毎晩ミサに出るようなガチなキリスト教徒と、「僕はそこまでではないんだよね」っていうキリスト教徒がいて、だいたい8割は後者。 今回、私が歩いた時期でめっちゃ熱心なキリスト教徒として有名だったのはフラン
巡礼で初めての友はday10ナヘラ~サンドミンゴ・デ・ラ・カルザータ(+21Km/210Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう/
day14/day10 ナヘラ~サンドミンゴ・デ・ラ・カルザータ(21Km/210Km) こんにちわ、相馬と言います。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 この日の朝、一緒に歩いたのはイスラエル人の女子2人組。「日本のあいさつは?」と聞かれて答えた後、イスラエルのあいさつを聞くと「シャラーム」というとのこと。あとで意味を調べたら「あなたに平和がありますように」という意味。そんな言葉があいさつになるというのは、彼の地の歴史によるものなのかと複雑
憂鬱な打ち合わせをこなすday11サンドミンゴ・デ・ラ・カルザータ~ベロラド(+23Km/233Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう
こんにちわ、相馬と言います。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 振り返って写真を見ても特に印象のない日だったように思います。距離も23Kmということでだいぶ歩く慣れてきた私には「余裕」のある距離だったように思います。 途中、30分くらいの間、雨に降られましたがそれも大したことはなく、モンベルの超軽量傘の初めての出番がありました。その雨の途中、風が強くなって「このままでは傘だと辛いかも」と不安になりながら、まぁ、その程度で終わった記憶があります
みんな巡礼に来れば世界は平和になるday14ブルゴス~ホルニロス・デル・カミーノ(+21Km/303Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう
それは柔和なオランダ人医師ルイスから聞いた言葉でした。 こんにちわ、相馬と言います。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 前の日のお話 この日(2022年9月1日)は「みんなでパエリアを食べる宿」に泊まりたいなと思っていたのですが、朝イチに東京との打合せが入ってしまい10時頃にブルゴスを出発。「満員にならないでくれー」と思いながら、少々、急ぎ目に目的地を目指します。 着いたのは14時30分といつもより遅かったけど、うまいことベッドをゲットす
巡礼のまんなかで韓国料理をたべるDay15 ホルニロス・デル・カミーノ~カストロヘリス(+20Km/323Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう
オランダ人医師ルイスと韓国料理を食べる約束をしていました。 こんにちわ、相馬と言います。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 前の日のお話 前日、オランダ人医師ルイスと「この先に韓国料理を出すアルベルゲ(巡礼宿)がある。そこでまた一緒に飯を食おう。」と誘われ、ゆるやかにその宿を目指すことにしました。 この日も朝からほぼ平らな小麦色の土地を歩いて行きます。 だいたいそんな日が続く中で、少し高い丘から見渡して端っこに見えるあたりがだいたい20
巡礼イチの朝陽で始まるday16カストロジェリツ~フロミスタ(+25Km/347Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう
こんにちわ、相馬といいます。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 この日は特に期待もなく歩いたような記憶。前日、ルイスと話したら「後半には運河があって、5kmくらいはボートで進める」と言ってたが「乗り物には乗らん!」と謎の意地を発揮する。 また朝からせっせと歩いていて「あの丘を越えないといけないとしたらめんどくさいなぁ」と思っていたら、案の定、ルートは丘の方向に。 結構なお年のじいちゃんコンビ(この2人も最後まで一緒だった)やら、大丈夫かしら
「イージューライダー」を歌いながら荒野を行くday17フロミスタ~カルザジージャ デ ラ クエッサ(+36Km/383Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう
誰だって「何もない、誰もいない道」を歩くことになったら、「イージューライダー」歌うでしょう。 こんにちわ、相馬と言います。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 通常、巡礼路ではだいたい5Kmごとくらいに町が出てくるので、その日はまだ歩けると思えば20Km、25Km、30Kmと泊まる町を調整すればいいのですが、この日は18Km地点のカリオンと、35Km地点のカルサジージャ間の17Kmに町がなく、18Km か 35Kmかの2択しかない。 「どうし
巡礼はキリスト教徒でないといけないの?day18カルザジージャ デ ラ クエッサ~サアグン(+22Km/405Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう
1年前の今日は修道院に泊まりました。キリスト様の像の下で下世話なYOUTUBEなど見る気も起きず、おとなしく過ごしました。 こんにちわ、相馬といいます。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 さして長い距離を歩いたわけでもないのにけっこう疲れたこの日。2軒ほどのアルベルゲ(巡礼者用宿)は満員で、修道院系のアルベルゲに泊まることとなりました。チェックインの際にワークショップ、ミサ、食事という3つのメニューを提示され、どれも「出たければ出てください」