マガジンのカバー画像

総務課長もスペインを歩いて横断しよう

35
某広告代理店を早期退職し、某医療法人で非常勤の総務課長をやってるのですが、 2022年8月から2ヶ月ほどお休みをいただきまして、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路を歩きまし… もっと読む
運営しているクリエイター

#ワイン

朝からワインが出てくる蛇口とたわむれるday6 エステーリャ~ロスアルコス(+22Km/133Km)/総務課長もスペインを歩いて横断する。

蛇口をひねればミカンジュースが出てくるのは愛媛県ですが、蛇口をひねるとワインが出てくるのはスペイン北部イラーチェという町です。 こんにちわ、相馬と言います。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 巡礼路に1ヶ所だけ、ワインが出てくる蛇口があります。地元のワイナリーのサービスでけっこう有名なスポットなのですが、通常のルートで行くと朝イチに通るところ。なので、そんなにたくさん飲むわけにもいきません。 私は夜のお楽しみにすべくペットボトル目一杯入れよ

巡礼初の休息日はワインの街でただ食べるday8ログローニョ(0Km/160Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう

「もう歩けない!」と、1日に休むことにしたこの日。ワインの街で昼から飲み、食べ、昼寝をはさんで飲んで、食べました。 こんにちわ、相馬と言います。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 Day1でも少し書いたように、私が巡礼に出ることを考えたのは、2021年に独立してから1年普通に働いてしまい「来年こそはフリーランスでなければ出来ないことをしたい」と思ったことが最初のきっかけでした。しかし、理由はそれだけでもありませんでした。 もう1つの理由は、

憂鬱な打ち合わせをこなすday11サンドミンゴ・デ・ラ・カルザータ~ベロラド(+23Km/233Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう

こんにちわ、相馬と言います。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 振り返って写真を見ても特に印象のない日だったように思います。距離も23Kmということでだいぶ歩く慣れてきた私には「余裕」のある距離だったように思います。 途中、30分くらいの間、雨に降られましたがそれも大したことはなく、モンベルの超軽量傘の初めての出番がありました。その雨の途中、風が強くなって「このままでは傘だと辛いかも」と不安になりながら、まぁ、その程度で終わった記憶があります

知らない町で声をかけられまくるday13アジス~ブルゴス(+22Km/282Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう

こんにちわ、相馬と言います。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 最初の頃は「どれだけ巡礼者と仲良くなれるのだろう」と不安でしたが、2週間弱歩いてそれなりに知り合いも出来て楽しくなってきたこの頃。 パンプローナ以来、約10日ぶりの訪れた大きな街、ブルゴス。 世界遺産の大聖堂を見てぶらぶらしていると大柄なアジア系の男性が声をかけてくれます。 「最初の頃、会いましたよね?」 彼の名前はスンジュ、日本に住んだこともある韓国人で20台後半。後で写

みんな巡礼に来れば世界は平和になるday14ブルゴス~ホルニロス・デル・カミーノ(+21Km/303Km)/総務課長も歩いてスペインを横断しよう

それは柔和なオランダ人医師ルイスから聞いた言葉でした。 こんにちわ、相馬と言います。 昨年(2022年)、スペインの巡礼の道を1ヶ月ほど歩きました。 前の日のお話 この日(2022年9月1日)は「みんなでパエリアを食べる宿」に泊まりたいなと思っていたのですが、朝イチに東京との打合せが入ってしまい10時頃にブルゴスを出発。「満員にならないでくれー」と思いながら、少々、急ぎ目に目的地を目指します。 着いたのは14時30分といつもより遅かったけど、うまいことベッドをゲットす