12月22日、もうすぐグレートコンジャクションです✨出足遅れて既に様々な占星術師さんがグレートコンジャクションとは？という記事についてお話を展開していますので、さっくりと世相への所感を。

天文学畑でもしこの表現が使われているとしたら私の意味するところはズレてくるかも知れませんが、西洋占星術上では、トロピカル形式の星座帯を採用したホロスコープを出した際に、2020年12月の冬至タイミングで山羊座から水瓶座に土星と木星が移動してすぐに会合が起きる節目の星配置があります。このことをグレートコンジャクションと言っています。

木星と土星の会合自体は20年に一度の割合で起きますが、周期の問題で１つのエレメントを移動することがホロスコープ上での大イベントであり（同エレメントは120度ごとに３つですが、１つのエレメントに入ったら合地点のエレメンツが移動するのに200年以上時間がかかる。これは私も「風の時代」と語られる源を、先日、いけだ先生がスターピープルの記事で解説していもので理解しました。 https://starpeople.jp/fortune/ikedaemi/20201204/15134/ ）星の先生が説明しているのを今回初めて読んだので、またライオンズゲート的な天文とは関係ないスピ造語なのかと思っていました…。

「風の時代」問題さておき、木星と土星はモラルや社会通念に関する象徴なので、これからの価値観の切り替わり節目となることは確かだろうなと思っています。山羊の地位と権力、実績主義、組織、地縁主義から、既存刷新、新規、改革、自由、独立、異質なものとの共存、博愛こそルールな水瓶に木星と土星が短期間に一度に移動してすぐこの合なわけですから、数日でいきなり「時代が変わる」感はあります。

土星の前を木星が通過していく場合、カラーとしては、抑圧気味に義務が上からの圧→下が反骨精神溢れる動きで権利主張→権力が握っていたルールの領域を独立心旺盛な若い世代が改革→木星が解放→個々の力が最大発揮＆尊重される時代。…みたいな流れ。なんかね、本来権力の星冥王星はまだ山羊があるから権力自体はまだ今の形で存在すると思うんですが、ルールや社会フォーマットの方だけが先に水瓶に移動する点に興味深く思いました。天王星に記される人物（独立志向の人）に丸め込まれたお父さんが渋々公務員辞めてベンチャー化し、木星通過でワケもわからずお小遣いソーレ！とばら撒いて、みんななんとなく治ってそれなりに「ん？」ってモヤっとしながらそれなりに幸せって図が浮かぶ…。笑

思いつくのは、結婚について、家庭のあり方、人種、性の価値観には斬新な改革が入る200年になろうとも思っています。日頃から水瓶の語る結婚観を聞いているとどちらの方向に向かうのか予測つきますが、待機児童問題にはやっと答えが出るんじゃないのかなという気もします。家庭の中で養育を抱えるというよりも徐々に「人の世話をする」ことに社会システム化の流れがあるのでは。今とは違う形で養育と介護のアウトソーシング部分も拡大しそうですし、そのぶん「血に縛られる人生」の部分が解放されていく予感。水瓶は血縁に縛られるの大嫌い。養子縁組の方法も変わりそうな気がします。現在は審査条件が厳しく、実際に希望あってご検討された方がなかなか気軽に受け入れサポートできない実態があるそうです。

木星と土星は社会ルールの手続きものと関係します。どちらかというと木星の方が経済担当で土星の方が法整備担当ですが、大体ワンセットにして書類必要になるハンコありのテーマ。…だったのですが、にわかに訪れているハンコ不要の展開もグレコン＠水瓶への接近現象だなと感じます。長い時代築いた結婚や家庭の形は、人間の生理もすぐには変わらないことですし、婚姻自体のシステムがまるきり変わる法整備は冥王星が水瓶に入ってからじわじわ動くのだと思いますが、夫婦別姓、財産共有システムの見直しとか結婚に付随した部分から変わるでしょうね。

また社会では、コロナ展開で気軽に人が日常的に集まる場がなくなったことにより、方向性を模索している経済活動についての新たな形の創生。個人事業形態を求められている点も水瓶事項です。所属組織に完全依存しない力での社会性。活動に根を張るのは海王星が魚座にある間がいいのかもしれませんね。海王星が牡羊に入ったらまた生存競争の匂いが強くなります。今は海王星以外は山羊と水瓶のルーラー土星ゾーンに天体が多め。土星は「管理ごと」を示す側面がありますが、その管理が従来は組織主体の自己管理であってのに対して、これからは自分という人間の自由裁量にてどう人生をこの世で循環回していくかの自己管理、人生プロデュース管理事項が増えてくると思います。ある程度のウェブスキルはマストでしょうね。

自己管理にフォーカスせざるを得ない今、グレートコンジャクションに向けてお掃除を思い立った私ですが、洗濯物と衣類周りを片付けただけでだいぶ風通し良好です。片付けようと思ってから考えることを停止しらひたすら体と手を動かすことに徹してみたら、あんなにずっと気が重かった服の山が意外と短時間で片付きました。絶対無理、自分にはできない…！と思い詰めていることは何かの機会にそれっぽく手を動かしてみると、案外あっさり片付くものですね…という再発見でした。

ということで、noteのみなさまにも小ネタをどうぞ。

「捨てるの大得意ランキングTOP３！」　※太陽ではなくサイン特性

一位　山羊座　←沢山のモノあること自体むり
二位　水瓶座　←未来しか考えてない
三位　射手座　←基本的に万事執着ない

苦手なサインTOP３！！

一位　牡牛座　←とにかくモノため込む
二位　蠍座　　←手放すこと自体が最も苦手
三位　蟹座　　←情の絡むものの捨て時不明

私はへた属性が高いです。笑　けれども今回のグレコン、お正月が早めにくるようなものです 。何かしらのテーマを既に抱えていらっしゃる方も多いのですが、様々な形で人生の仕切り直しが入るタイミング。思ったようにはいかなくても、少しでも改善されることを目指して自分の余白を作っておくことが大事に思います。お気が向きましたら是非一緒に。木星も土星もルール基準の天体です。水瓶に入ることで自分のルールへのトラストが大事になります。

少しの余裕と、喜びが入るスペースを作り、また新たなスタートを。