見出し画像

好きなことで食べていく過程についての一考察

会社を辞めて、好きなことで食べていく、と決め手事業計画も書いて見たものの、実際は描いたようにうまくいかないのが実際のところです。

こうなるだろう、こうなるはずだというストーリーとは完璧にかけ離れた実際があります。数字しかり、技術しかり。

そこで旅行添乗員として、雇われて働いて収入を得るという選択もしています。なんせこれから学費がかかるチビ子が3人いるので・・・。

なぜこの仕事を選んだのかというと①自分のスケジュールの都合で働ける ②同じ場所にずっといるというのが苦手なので、日々違うところに行ける、という理由です。しかしなかなかこの仕事が面白い。「日本にこんな面白いところがあったのか―!」といううれしい発見が日々あるのです。

ちなみにこの数か月でのトップ3は①京都 養源院(血天井で有名)②奈良薬師寺(お坊さんの話がおもしろい)③愛知 伊良湖岬灯台(外国に思いを馳せられる)このトップ3は、また変わりますが・・・あ、ちなみに私は歴女です。

添乗の仕事は、好きなことをするための足掛かり的な仕事だと思って始めましたが、今では愛すべき仕事の一つです。

雇われの立場ということで、思い通りに行かないこと、嫌だなとか理不尽だなと感じることはもちろんあります。しかし各地に行けるおもしろさはもちろんのこと、人に雇われているからこそ感じられるもやもや感を味わい、それを感じている自分を考察するのは、とても興味深いことです。

私が理想とする好きなことで食べていくということは、やむを得ない状況で本来やりたいこととは違うことでお金を稼ぐ必要があったとしても、それを含めて愛したいなということです。ある瞬間、「うっ」となることがあったとしても基本そこに立ち返りたい。そう思うのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?