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コロナ禍でのトレイルラン大会の主催

Nothing can block our path!

今年の白馬国際トレイルランのスローガンです。

昨日(11/1)で大会終了後2週間が経過し、新型コロナ感染者の報告はゼロ。やっと終了宣言を出すことができました。

大会が始まる前の2週間、終わってからの2週間と、ほぼ1ヶ月の間、全選手と全スタッフにONE TAP SPORTSで体温・体調を毎日・毎朝入力頂くというオペレーションに、関わる皆さんお一人お一人にご協力頂いたお陰で今日にたどり着くことができました。

しかしながら、コロナ禍での大会開催は、未知のことばかりでした。
不安だらけの意思決定でしたが、最終的には、バーチャル予選+リアル本戦の新方式で、のべ700名ほどの方に参加いただき「分散して、多くの方に白馬に来ていただく」という目的を達成することができました。

そして何より、イレギュラーな形であっても、やっぱり大会は、レースは、コンペティションって素晴らしい。
大会当日の選手の皆さんの笑顔は、開催を10年間やった中でも特別なものに感じました。

トレイルランやマラソン大会に限らず、様々な競技の大会主催者の皆さんはきっと同じ気持ちで、悩みながら決断をしていると思います。
中止も延期も限定開催も、批判するのは簡単。
でも実行するのは、本当〜〜〜〜に難しい。

きっと、やっぱりあの時やって良かったなと思う日が来ると信じて、また、僕たちの今回の「コロナ禍における開催フォーマット」が、もしも他の競技や大会開催のお役に立てるのであれば、ぜひお声がけ頂けたら、と思います。
悩みながら、でも勇気を持って前に進む方々のお力に、少しでもなれるのであれば幸せです。

〜Nothing can block our path!〜
我々の行く道は誰にも遮れない

この特別な1年を心に刻んでおきます。

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大糸タイムス

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