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1泊2日-下ノ廊下(1日目:黒部ダムから阿曽原温泉)

                    山行日:2021年11月1日(月)

憧れの下ノ廊下。狭い登山道でのすれ違いが怖いので人の多い週末を避け、かつ紅葉最盛期に行きたいと粘っていたらこんな時期に。天気予報では若干の曇りではあるが、これ以上は阿曽原温泉小屋が冬期休業に入ってしまうので、少し妥協してこの日になった。欅平から上りよりも黒部ダムから下るほうが若干コースタイムが短いので、黒部ダムスタートにした。
黒部ダムで同じ目的の方2名とご一緒させて頂いたので、今回のnoteは普段より人の写りが多いかも・・・です。

macaのコースタイム

黒部ダムから阿曽原温泉小屋まで8時間(休憩含む)
距離19.0km 上り3,995m 下り4,594m

阿曽原温泉小屋
テント場利用料(1名) 1,000円
テント場利用者の入浴料 800円
水場あり、トイレあり(トイレットペーパーなし)
温泉に石鹸あり
*連泊の場合、入浴料は2日目以降無料らしい

雰囲気

黒部ダムでバスから降りたら一般の方々と逆方向へ進む
(バスを降りたらバス後方へ直進)
先ずは黒部ダム真下へ一気に下ります
観光放水の期間は終わっているので水飛沫はなし
川沿いを歩き始めてすぐに下ノ廊下感がでてきた
お目当ての紅葉はややピークを終えた感じ
内蔵助谷出合付近
水が綺麗ってだけでテンションが上がる
2日間通して一番朱色が綺麗だった紅葉(もみじ)
おぉ!これは見たかった景色
岩肌の彩り豊かな木々
この先もずーっと見頃の紅葉
そこを歩けるんだから楽しくない訳がない
似たような景色で申し訳ない
何度見ても綺麗なものは綺麗
見上げる紅葉も良き
ちょっと目の休憩w
全体的に黄色が多め
空が青ければ完璧だった
寄って良し!
引いて良し!
よく見る階段
上ったら下る
岩肌に映える黄色と緑
歩いてみると懸念していたほど道は狭くなく普通に歩ける
峡谷にいることを実感
青空の下の紅葉は別格
錦色(きんしょく)とはこの事か!
やはり紅が入るとより映える
水面輝く穏やかな雰囲気
道の補修がしっかりしているので安心
十字峡
もう一段降りて水面に近づくことが出来たらしいが気付かなかった
十字峡から見える紅葉
真っ直ぐな川
高度感を伝えたいが難しい
もはや"絵“
何度も現れる最盛期の紅葉
ちょっと移動すれば、また違った雰囲気
この色合が好き
緑が多いとキリッとした印象
派手さはないけど綺麗
水の青が映える
高い所にいるなぁ~とは思うが恐怖心はない
緑多めに所も良いよね
半月峡だったかな?
S字峡
黒四発電所が見えてきた
人工物がある安心感
これがあるから下ノ廊下があるんだよな
東谷吊橋
結構揺れます、しかも縦に!
こんな所に発電所があるなんてなんか不思議
これだけ見るとBBQできる河原みたい
仙人谷ダム
仙人谷ダムからの眺め
運良くトロッコが見れた

仙人谷ダムの施設内を通過し、最後に急登を上り、阿曽原温泉小屋に到着
(施設内の写真は撮り忘れ)

良さげな場所を確保
(テントがシワシワ)
さ~て、温泉温泉
冷水・温水それぞれが湯船までホースで引かれているので温度調整は簡単
(何もしなくても丁度よい湯加減だったので触っている人は皆無)
湯船からの眺めはこちら
温泉は無臭
奥には天然のサウナ
こちらは硫黄臭が強い
プチ高熱隧道体験ができる(熱い!)

あとがき

黒部ダムから阿曽原温泉まで19kmとなかなかの距離があるが基本的には水平に移動するのでピークを目指す登山よりも随分と体力的に楽であった。懸念していた道の狭さも杞憂に終わり、危険箇所をはじめ過保護なほど番線が貼ってあったので余程の事がなければ楽しく安全に下ノ廊下を満喫できると思う。ただ、どうしても時間が掛かるので可能な限り早い時間からの行動を心掛けるべきである。

お目当ての紅葉はちょうど見頃であったので大満足であった。欲を言えば青空が欲しかったが、こればかりは仕方がない。

温泉は当然のことながら最高であった。

2日目はこちら
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