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フィリピン短期留学:授業の雰囲気

”英語が話せるようになりたい”という憧れに少しでも近づくために1ヶ月という短期間ではあるがフィリピンへ語学留学に行ってきました.。
ここでは授業がどんな感じだったのかを共有したいと思う。


マンツーマンレッスンとグループレッスン

授業は大きく分けてマンツーマンレッスンとグループレッスンがある。
どちらの授業も紙のテキストは使わず先生のノートPCの画面に映るデジタルテキストを見ながらの授業となる。当然のことながら授業はすべて英語で行われる。

授業の持ち物

タブレットやノートPCの持ち込みは推奨されており、授業中にオンライン辞書や翻訳サイトを使用しても何ら問題はない(使わずに英語を英語のまま理解するのが理想ではあるが)。こちらが理解に困っているときは、先生がグーグル翻訳を使い日本語訳を見せてくれることもあった。

自分はあまりメモを取らなかったが、人によってはiPadや紙のノートにメモを残したり、(先生の)ノートPCの画面をスマホのカメラで撮影したり、千差万別だった。

授業中食事を摂ることは禁止されているが、飲み物を摂ることは問題ない。多くの生徒はタブレットと水筒を持って授業を受けているようだった。

授業時間

授業の時間は1コマ50分だが、時間に余裕をもった設計がされており授業の合間合間に雑談を挟んでも全く問題はなかった。仮に思うように進まなくても翌日にその続きから始めればいいので、生徒側が時間を気にする必要は全くない。

授業内容

授業の内容は至って簡単。
自分が初級者レベルということもあり、be動詞から習うことになった。当初は授業内容が簡単すぎて不満を感じたが、英語での授業は間違いなく英語力の向上に貢献した。

授業が滞りなく進行しても、雑談パートでは言いたいことが上手く言えず、この雑談パートこそが最も効果的な学習法に感じられた。

先生たち

スピーキングはA先生、リーディングはB先生、のように教科ごとに毎日同じ先生の授業を受ける。グループレッスンも同様。諸事情で先生が休む場合は、代わりの先生が割り当てられる。先生の休暇が長期に渡る場合は、代理の先生がその期間を教えることになる。

このように毎日同じ先生の授業を受けることになるので、先生との相性はかなり大事。先生との相性以外にも授業の難易度など授業に何か不満があれば学校スタッフに申請し、何かしらの対応をしてもらえる。ただし、適応されるのが月曜日からなので、我慢が必要な期間が発生してしまう。

私は、グループレッスンがやや難しく感じたので、より初心者向けの授業に変更してもらった。マンツーマンレッスンは、何もしなかった。

自分が4週間お世話になった先生は皆親切で特別不満を感じることはなかった。もし、もう一度この学校にお世話になることがあれば、同じ先生を指名したいと思える環境だった。

授業を受けるときのちょっとしたコツ

留学中は授業でもそれ以外でも質問に機会が多い。そんな時は、日本語で答える時のように難しく考えるのではなく、自分の英語力に見合った簡単な回答をするように心掛けると会話がスムーズに進むことに気がついた。その時、嘘をつく必要はないが何でも正直に答える必要はないと割り切って行動した。
例えば、好きな映画を聞かれたときは、スパーダーマンなど世界的に有名な作品を挙げ、さらに理由を聞かれたときは「アクションが好きだから」とシンプルな回答を心掛けた。
また、ライティング(文章作成)の授業では、自分の考えを英語にしようとすると全く筆が進まないことがあったが、あることないこと好き勝手書くようにしたら、以前よりも英語での文章作成がスムーズにできるようになった。

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