2022年1月23日に2級FP技能検定試験（以下、FP2級）を受験し、見事合格することができた。今後、この試験を受ける人のためのどういった勉強をすれば良いのか共有しようと思う。

結論から言うと、
（学科試験、実技試験問わず）
ひたすら過去問を解く
ことである。

資格取得だけを考えるのであれば、試験問題さえ解ければよいのである。
受験手数料以外に費用はかからない。
参考書や問題集を買う必要も無ければ、通信講座を受講する必要もない。
では、具体的に何をしたのかをこれから説明する。

非効率な勉強法：はじめにやっていたアナログ式

はじめに、大きな本屋に行き参考書と問題集を買った。どれが良いのかわからなかったので、何となく読みやすそうなのを選んだ。

とりあえず、参考書を一読し、問題集（学科試験）に挑戦してみた。全くわからなかった。問題集（学科試験）を解説を見ながら少し解き、参考書に戻ってみたが、何一つ身に付いていないことがわかった。
実技試験も同様で全く進展がなかった。

効率的な勉強法：たまたま辿り着いたデジタル式

試験日まで2週間が迫ったある日、いつものように現実逃避でネットサーフィンをしていた。何を思ったか「FP2」でググってみたら、偶然下記のサイトを見つけた。

このサイトでは、過去問を無料で見ることができるだけでなく、解くことも解説を読むこともできる。

さらにYouTubeでも「FP2」で検索をかけると、過去問を解説しているものがいくつか見られた。直近の過去問解説はなかったので、2つ前の過去問解説動画を視聴してみた。
実際のそれがこれ　↓

この動画のおかげで合格できたと言っても過言ではない。動画を視聴することで回答を導き出すための手順を知ることができた。
さらに、試験の傾向が毎回同じであるという情報が得られた。

実際、過去1年（3回）分の過去問（実技試験）をFP2級ドットコムで確認すると、問題の作りが毎回同じであった。

そこで1回分の過去問をとりあえず解けるようになるまで何度も繰り返した。次に他の回の過去問にも挑戦した。すると今までは手も足も出なかった問題が解けるようになっていた。もちろん分からない問題も多々あったが、FP2級の合格点である正答率60%への手応えを感じた。

そこからは、参考書や問題集を開くことなく、時間を見つけてはPCやスマホで過去問を解きまくった。時々、YouTubeで良さそうな動画を物色し、語呂合わせなどで必要な語句や用語を蓄積していった。

最終的に過去3回分の過去問を繰り返し解き、試験に挑み、無事合格することができた。