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そんな日もあるけど、楽しもう!マカピーな日々#0566

マカピーです。

今朝は日帰り出張にスマホを家に忘れてきてしまい、外部との連絡が取れなくなりました。

現場が40㎞ほど離れているのですが、気づいたときに充電したままでおいてきたことに気が付いたのです。

「まあ、今日はスマホなし!」と決めました。

ところが、しばらくして分かったことがあります。

スマホが無いと、作業風景などの写真が取れないことがわかりました。

それから頻繁にメールなどの着信を気にしなくていいのでとても楽でした。

「そうか、着信を気にしないって楽だよね!」

これに味をしめて、わざと自宅に忘れる事も脳裏をよぎりましたが、ほかの人と関わりながら仕事をしているのでそれは無理だと思いました!

そもそも、マカピーはnote投稿もスマホ一本ですべてこなしている方もいると聞くと「すごいなあ」って思う程度のレベルですから、例えば資料を送ってくれと言われても出張先では対応がむつかしいです。

そうした事務所や家に帰ってのPC対応作業となると、その場で解決できないからいきおい残業とフラストレーションがたまり、精神的にも不健康なんですね!

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さて、出張先のラボにある精密電子秤(はかり)を使おうとしたら、電源が入りません。

「???」

先月の雨では、天井に取り付けた換気口から雨漏りがあって、どうやらそのアダプターが雨水に漬かってしまい、壊れてしまったようでした。

マカピーはドライバーでそれをこじ開けてみると、すぐに不調の原因がわかりました。基板へのハンダで固定していた電源からの線が外れていたのです。

「これじゃあ、無理」

で、リョウコさんと協議して、事務所の棚にハンダごてがあったことを思い出しました。しかしこれは日本製で100V仕様。しかもハンダ線がありません。

そこでマカピーが修理屋さんに持ち込んで直らなかったらリョウコさんが新品を買うことにしたんです。

帰宅途中で出張先近くの中心街に行き、修理屋さんを見つけハンダ付けをしてもらうことにしました。

行ってみると雑多な修理品に囲まれた店先に、80歳がらみの白人の爺ちゃん電気技師じっちゃんが一人でお店の対応をしていました。

マカピー:「このアダプター見てもらえる?ハンダがとてれ電源が入らないんだ」

じっちゃん:「ああ? そこにおいて行け。」

マカピー:「すぐ直せないかなあ?急いでるんだ。ほら、ここの箇所をつなぐだけでいいんだからさ!」

じっちゃん:「ここは、ワシ一人でやってるから修理していたら店番ができなくなるんだ! それとも何か?お前さんが自分でやるってんだったらやってくれ!奥に来てやってみろ!」

マカピー:「ええ?使わせてくれるの。ありがとう!」

じっちゃんは、店の奥へ案内して、ハンダこてとハンダ線を渡して行ってしまいました。

ラッキー!

なかなか細かい作業ハンダがうまく基板に乗ってくれずに苦労しましたがともかく終わり、カウンターに戻ってきて持ち込んだ「天秤」に繋いでみました!

「表示なし」

せっかく修理できたと思ったけど、残念。

そしたら、傍らで見ていたじっちゃんが「ほら、そのアダプターをかせ!」とテスターでチェックをしたのです。

じっちゃん:「出力側は大丈夫だが、入力側が死んでいる」

マカピー:「ハンダ作業させてもらってありがとう!アダプターを買いに行くことにしたよ。ここにはアダプターはないんだろう?」

じっちゃん:「ん? ちょっと待て」

汚れた眼鏡越しにアダプターの仕様や容量を確認してブツブツ言いながら、なにやらケースのなから箱を取り出したのでした。

それは、マカピーもかなり以前に見かけたことのある差込口のサイズがいくつも交換できるアダプターでした。

じっちゃんは震える手で幾度も取りこぼすのでマカピーが手伝いながら組み立てを終え、繋いでみると・・・・

マカピー:「電源が入った!表示が出たよ!ヤッター」

じっちゃん:「良かったな」

リョウコさんには「直ったから明日持ってゆくね」と喜びの電話を入れて上機嫌で帰宅したのでした。

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するとコテージのドアに一枚の紙きれが張り付けてありました。

エルダからの伝言でした。

「今停電です。近くのファイバーケーブルの工事で事故があったらしいのです。私の洗濯ものも洗濯機が止まってしまい取り出せません!なんてことなの!」

え?自炊できないじゃん!

マカピーは急いで近くのスーパーに行き、調理しなくて済むチキンとバーガーで夕食を買ってきてろうそくを灯して食べました!

結局5時間停電でした、メデタシ、メデタシ!

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。いろいろ発生するので飽きないです!


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