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マイクロ・コントロールって何? マカピーな日々#0837

マカピーです。
週末マカピー三男と一緒に過ごしました。

マカピー妻が事あるごとに「まったく、男ってしょうもないわね!」とマカピーと三男を叱り飛ばすのでした。

これは遠くから見るとサクラが咲いたように思えるので、望郷の念に駆られちゃいます

まあ、三男にしたら物心ついたころから聞いているので「耳タコ」状態かと思ったら、そうでもなく結構心に響いているのでした。
それでもマカピーと同じように「分かってるって!」と叫びたい気持ちをグッとこらえ、平静を保つようになったのはやはり大人になった証拠といえます。

エライ!

このうちわみたいな木は「たびびとの木」葉っぱに水を蓄えているんです!

で、ミホさんとも一緒に過ごした先週末の夕食での会話
マカピー:「今は沢山の子供が登校拒否だったり、引きこもりでそのまま中年になってしまっているケースもあり、すでに見慣れた社会現象になっちゃったけど、マカピーが子供の頃ってそんなのあったのかなあ?」
ミホ:「私自身についていえば、それはなかったわ!学校好きだったもの」
マカピー妻:「ワタシも記憶にないなあ。それって共稼ぎの母親が忙しくって、子供にかまっていられなかったのもあるかもしれない」

マカピー三男:「ボクら兄弟は家にいるより絶対学校の方が楽しかった!」
マカピー:「それって、家庭の方が厳しかったってこと?」
マカピー三男:「そうだよ!家でおかあさんに文句言われれるよりずっと楽しかったよ」
マカピー妻:「じゃあ、私のお陰で登校拒否にならずに済んだんだ!」
ミホ:「結果的にはそうよね。感謝しなきゃ!(笑)」
マカピー三男:「う、・・・これだもんな」

総合運動場で朝日を眺める

マカピー:「まあ、母親に歯向かおうってまだ10年早い!(笑)」
マカピー妻:「でも、本人に学習障害があるとかじゃなくて、親が『いいのよー、マカピーちゃんは無理して学校行かなくても』っていう態度で深みにはまっちゃうケースもあるのかも知れないよね」
ミホ:「実際、そんな家族が登校拒否を促進しているようなケースがあると思うよ」

ミホ:「ワタシも基本的には子供は17歳になったら独立するものだと思っていたから、自分の二人の子供がそれぞれ頑張って生きているのを遠くからヨシヨシって思ってるのよ」
マカピー妻:「我が家もそうよ。お互いに離れないと、ずるずるとした関係が絶てなくなっちゃうと思うんだよね」
マカピー:「つまりパラサイト化させないっていうこと?」

アーモンドの木と呼ばれる大きな葉をつける木は日陰を作ってくれる

もちろんこの問題は、複雑でケースバイケースだからどれがベストの解答になるのかって分からない。
マカピーが偉そうに「これこそが解決方法だ!」言えることではないし、たまたま3人の子育てが終わって、自分の経験を話せるようになったこと。

それよりも今月末には初孫の顔が見られると期待が膨らんでいるのでした。

先日の帰国の際にサバから「これ、ナオミのTシャツ。可愛いでしょう。ちょっと大きいけどすぐ大きくなるからいいね!」と披露すると「なんで私たちへのお土産が無くてナオミだけなのよ!」とマカピー妻の鋭い攻撃。

シグナルヒル上空を着陸態勢の飛行機が過ぎていった

マカピー三男:「そういえばカナダの○○(次男)もナオミに運動靴を買ってやりたいって言ってきてるよ!ボクも何か贈りたいと思ってんだけどどうしようかなあ」
マカピー妻:「やめなさい! どうしてどいつもこいつも男ってバカなのよ。赤ちゃんの頃は爆発的に成長するからその時にぴったりの靴を選ぶなんてほぼ無理。○○には絶対買ってこないように言っておきなさい!それからアナタたちもいい加減にしなさいよ!」

マカピー三男:「だって、ボクなんか3番目だったからボロボロの古着ばかり着ていたんだ!」
マカピー:「へー、よく覚えているね」
マカピー三男:「当時の写真見ればわかるよ。それに長男ばかり写真が多くて次男三男は殆ど無いんだよ!」
ミホ:「そりゃあ、最初は手間暇がかけられるから、写真も撮ってられるけれど、その後は長男長女の面倒も見ながらの子育てで親もてんてこ舞い。かなりアップアップなのよ!仕方がなかったと思ってあげてよね!」
マカピー:「それに、ボロボロを着ている本人は分からないんだから!(笑)」

E-waste廃棄物の集積場所って何かしら?

そのマカピー家の「バッファー的存在」でもあったミホさんが帰ってしまうと、マカピー妻の「トイレのドアを閉めろ」、「ゴミの出し方が悪い」、「部屋が片付いていない」とかの小言が頻発するに及びついにマカピー三男が言い返した言葉がこれ!

「そういうマイクロ・コントロールしないで!」

夜になって、マカピー妻が居間で一人見もしないTVをつけながら「どうせ、ワタシなんてマイクロ・コントロールなんでしょう!フン!」と怒っているのでした。

マカピー:「一体どうしたって言うのさ?そのマイクロ・コントロールってなんだい?」
マカピー妻:「ワタシの注意がウルサイ!っていう事。アナタもそう思っているんでしょう。男ってどうしょうもない生き物よね!ああ、嫌だ嫌だ!」

それ以来グッと会話が少なくなった日曜の夜、東京に戻ってい行く三男が「じゃあファミリー・リユニオン(家族再会の集まり)で会おう!」とマカピーとハグしたんです。

続いて隣にいたマカピー妻とハグ。
しかもマカピーとよりもずっと長く抱きながら「アイラブユー、マアム」

母子ってこういう事だよね!

シグナルヒルの自然遊歩道入口

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。さすが帰国子女は違う?(笑)


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