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荒天をたのしむ

こんにちは
今朝の首都圏は、天気予報通りかなりの荒天でした。

個人的にですが、以前に比べて荒天への耐性がついたので、その秘訣についてお話してみようと思います。

わたしは結構、晴れ女です。
それはイベントや旅行の時に、という条件がついていて日常生活の中では雨の日もあれば、台風の日もあります。
そしてその殆どの日、会社へ出勤しなくてはなりません。

以前は雨の日は憂鬱に過ごしていい、というあまりメリットのない自分ルールをつくっていました。
しかし、これはあまり得策ではありません。

まず、自分が憂鬱であること。
そして、周りの人も憂鬱なわたしが側にいること。
感情は連鎖します。憂鬱や怒りといったいわゆる「負の感情」グループは特に。迷惑な奴ですよね。

Noteのお題「 #雨の日をたのしく 」に背中を押されて、雨の日の憂鬱と向き合ってみることにしました。

わたしはなぜ、雨の日が憂鬱なのか?
①傘を持ち歩きたくない
②雨に濡れるのがいやだ
③濡れた靴下で過ごしたくない
④濡れた床で滑るのが怖い

以上、4つがわたしの憂鬱を構成していることが判明しました。
これらを解決すると、雨の日に対する印象が変わるのではないか?検証です。

①傘を持ち歩きたくない
とはいえ、毎回駅に着く度に傘を捨てるわけにはいきません。
安くて便利なビニール傘をやめて、折りたたみ傘を使うことにしました。
カバンにしまうことで傘を持ち歩かずに済みます。
これで周囲の人に対する濡れた傘で迷惑をかけてしまう不安から解放されました。

②雨に濡れるのがいやだ
覚えておいて下さい。豪雨の時、傘はあなたの頭と顔くらいしか守ってくれません。
肩から下は濡れます。でも、わたしは濡れたくない。
毎回、タクシーを使うわけにはいかないので、防水性の高い上着とズボンを着用することにしました。
薄くて軽く、小さく畳める物が見つかったので、駅に着いた時に脱いで畳みカバンにしまいます。
豪雨の中、15分以上歩いてもわたしの洋服は濡れることなく、無傷になりました。

③濡れた靴下で過ごしたくない
これがいちばん嫌かもしれません。憂鬱度レベル高です。
厄介なのが、靴下を替えても靴が乾かない限り、靴下は湿り続けるのです。これが解決難易度高でした。
幾度かの失敗の結果、編み出したのが防水性の高いスニーカーを履くことと、長めの防水ズボンを履くこと。そして、替えの靴下を持ち歩くことでした。
防水性の高いスニーカーということで、ノース・フェイスのゴアテックスをまず購入しましたが、靴紐が解け易く馴染みませんでした。
わたしのイチオシは月星、もといムーンスターの防水スニーカーファスナータイプです。
お陰様で今の所、決壊することなく全勝キープ中です。強敵“クツシタシメリ”と縁を切ることができました!日本の企業が作る物はやはり素晴らしいです。

④濡れた床で滑るのが怖い
これもかなり解決難易度の高い案件でした。
ちなみにゴアテックスは完敗でした。
点字ブロックやタイルの道は、雨の日は滑りやすく警戒してしまいます。歩く速度もいつもより2倍3倍とかかっていました。
そんなわたしを救ってくれたのはやっぱり月星☆いえ、ムーンスター!!
100%滑らないわけではないのですが、かなりのケースで防いでくれています。
滑ったら怖いと足が竦むことが少なくなったと実感しています。
わたしの歩き方にも問題ありかもしれないので、人によっては100%攻防狙えると思います。

憂鬱要素を明確にすることと、その対策を打つことでオートマチックに憂鬱だった雨の日が変わりました。
最近は強風でいかに傘を壊さないか、風を読む技術を磨くことに夢中です。かなり楽しいです。
この楽しみに夢中になれるのは服や靴が濡れる不安と滑る怖さから解放されているからこそ、なのです。

ムーンスターの靴はとっても優れていると思います。
海外の登山ブランド製品の方が知名度も高く、なんとなく信頼できるような気にさせていますが、さすが日本の長寿企業はすごいです。(なんと明治6年創業)
しかも、海外登山ブランド製品よりも価格が安い!優れた機能に優しい価格。まさに優良企業です。ムーンスターにもぜひ、注目してみて下さい。

なんと、創業から145年。素晴らしいですね!


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