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【自殺者世界一】心の暴力が軽視されている日本の現状

先日、横浜市のひとり親、法律相談に行ってきました。


DV夫が半年間、養育費を不払いしていたので、相談に行きました。

子連れで離婚を検討されている方、DV被害や養育費の不払いがあるご家庭の参考にしていただければと思います。

私は子どもが生後3か月の時に、元夫のモラハラDV(子どもにとっては心理的虐待)が激しくなり逃離婚しています。

道外に逃げる前、子どもを連れて何度もホテルに避難している状況でした。

そして、子どもを抱いて、最低限の荷物を持ち出し、道外に逃げています。

彼の父親は、大病院の院長という社会的に責任のある立場です。

母親は同病院の看護師で、2人とも人の命を取り扱う仕事をしています。

また、逃げた後も、養育費や慰謝料などを巡り、元夫からの嘘や裏切り脅迫に合い(私の母親も脅迫されています)、内容証明を郵送するなど、距離を取りながら、圧力をかけることで口約束の養育費や慰謝料の支払いを確保してきました。

(このことで、結婚や妊娠と同時に、離婚時用の公正証書も書くようにした方がいいんじゃないかと思うようになりました)

ですが、しばらくするとまた振り込みをしなくなる状況だったので、ついに彼の両親にこれまでされてきた事、私がしてあげてきた事、養育費の不払いが何度もあり、最近では半年続いていることなど、全てを明かした手紙を郵送しました。またご両親から感じていた圧力や理不尽についても主張しました。(それまでの私は、元夫の謝罪の言葉を何度も信じて、更生の可能性にかけ、免罪符を与えていたのです)

それでも反応がないので、簡易書留で再度郵送し記録しています。

社会的に責任がある立場で、しかも人命を取り扱う立場の父親が、自分の子どもが犯してきた罪に対して容認、無反応ということに、私は、怒りと絶望を感じました。ただ、立場上、最低限の養育費の支払いはさせるだろうと釘を刺している形です。

私はDV夫との日々があまりにも過酷だったため、記憶を消すことで心身を保っていました(これはPTSDの主症状と医師に言われました)ただ、「怖い」という強い感情だけが残っていました。なにが怖いのか聞かれても分かりませんでした。

法律相談で、このDV夫から養育費の確実な確保と、慰謝料や損害賠償金などの請求をしたいと話しました。

養育費の確保は、家庭裁判所で調停を行うことでできる(これが公正証書の代わりとなる)と言われました。

が、慰謝料等の請求に関しては、裁判に勝つこと自体が難しいと言われたのです。手元には、DV夫からの脅迫状や、やり取りの証拠があるし、医者からはPTSDの診断を受けていると訴えましたが、それでも勝つことが難しいし、今まで勝った人はほぼいないと言われました。

本当にびっくりしました。

誰がどう聞いても、弁護士さん本人も、DV夫が頭がおかしい事や悪い事が分かる状況であるにもかかわらず、なぜ、裁判に勝てないのか。そして勝った試しがないのか、あまりの理不尽さに、法律の世界自体に問題があると感じました。

また、こういう頭のおかしい男とは、自分と子どものためだと思って、早く縁を切った方がよいことと、裁判をすれば、お金も時間もかかり、何よりも精神的にかなりえぐられるので、勧めないと言われました。

確かに、知り合いで変な男と裁判をしたことで、全くその通りの状態だった人がいたので、そこは納得しました。

女性弁護士にいくつか質問をしたときに、日本の裁判や法律の世界では、体の暴力は重要視され罪が重いが、私のように(長期間であっても)モラハラや言葉による心の暴力は罪が軽く、体の暴力に対して軽視されているのが現状ということでした。

その言葉を聞いた時、日本の深い闇を感じました。

心の暴力なら、まかり通るなんて、おかしい。

心の暴力がまかり通っているからこそ、日本は自殺者が世界一の国になってしまったのだと思いました。

心の暴力は、パワハラ、セクハラ、モラハラ、虐待、いじめなど様々な形を取りますが、こんなやり方で自ら手を下すことなく、本人に命を絶たせる手法の殺人は、あまりにも極悪非道な手段だと怒りを感じます。

心が目に見えたら、心が血を流しているのが見えたら、OKなのでしょうか。

目に見えないものは、軽視されるのでしょうか。


NO!!!!!


DV夫もそうですが、私がこのブログを立ち上げるに至った、児童相談所からの職権を乱用したパワハラや保育園、社会の冷たさ傲慢さにより、母子共に心身を殺されかけた事も、同様の罪だと感じています。

「こういう殺人は、許されるんだね?」

って思う。

「逆の立場にならないと、自分のしたことの罪の重さが、分からないのかな?」

「じゃあ、逆の立場になって反省してもらおう!」

これを業(カルマ)と呼びます。

【教訓】

・結婚/妊娠(SEX)の時点で、離婚(妊娠)時用の公正証書を作成&提出する

(いつでも子どもを一人で充分に育てていけるお金の確保/父親にSEXによる妊娠の母子への責任代を先に払ってもらうこと)

裁判での解決がいつでもできる準備を整えておくor裁判で解決する必要のない状況を構築しておく

(ある程度の法律の知識の持っておく、優良な弁護士の確保をしておく、裁判に代わる裁きの方法を知る)

・我が子にある程度の法律の知識を与えておく

(「こども六法」を買った)

・我が子に性教育しておく

(性教育の本を読んだ)

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