人をぶっちゃダメなんだよ。

先日、駅でこんなポスターを見かけました。

あいかわらず、駅員に対しての暴言・暴力が多いようです。

私がまだ会社勤めしていた時も、終電くらいの時間帯に、駅員に対して暴言を吐いたり、駅員にくってかかっている酔っ払いを時々見かけました。

だいたい、そういうところで暴れているのは、中年(会社の中間管理職をやっているくらいの年齢)の男性サラリーマンというパターンが多かったのですが、そういう場面に遭遇す

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痴漢・いじめ・DV、被害者が悪いのか~私の倫理~

先日、私の友人より朝の3時に電話がかかってきた。
内容は「離婚したい」というもの。
話をよくよく聞いてみると、どうやら「些細なことで喧嘩が絶えない。その中で言い争いになった末、彼に殴られる。私も殴り返してしまう。もう結婚生活は続けられないと思うから別れたいが、親には「【友人名】が手をあげさせるほど怒らせるから悪い」と言われた。だそうだ。

人間はそれぞれ、個人である。生まれ育った環境も、食べてきた

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人生は小説より奇なり、1

今年38になる私の人生。
まずは、学生時代の大恋愛から。

高校を卒業して、田舎から京都の町にやってきた。
独り暮らしの新鮮さと、大きな夢が私にはあった。
高校時代、私はクリスマス用の彼氏にしかなった事がなかった。プレゼントをあげた一週間後には連絡がつかなくなる、、、
それが普通だった。
でも、
出会ってしまった。大学最初のオリエンテーションの宿泊。彼女は小柄で髪の長い、まるで天使だった。
食事会

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DV気味だった昔の男を「最低」と定義する本当の理由

昔、付き合っていた男から首を絞められたことがある。
場所はラブホテルの一室だったが、プレイの一貫という訳ではない。私が何か男に逆らって喧嘩になっったあげくのことだった。
喧嘩の理由は覚えていない。ラブホテルだったというのに、コトを済ませた後かどうかも思い出せない。
ただただ、首を絞める男の顔を見上げた記憶だけが鮮明に残っている。

その後、一年ほど付き合った後、私はこのDV男と別れた。
別れるまで

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『「いいね!」戦争』を読む(19)人間が「フェイク」化しつつある件

▼ロシアが、たとえば「トランプを熱烈に擁護するアメリカ人」のアカウントを捏造してきたことは、国際的な大問題になったから、すでによく知られるようになった。

筆者は『「いいね!」戦争 兵器化するソーシャルメディア』の第5章「マシンの「声」 真実の報道とバイラルの闘い」を読んで、2017年にツイッターに登場した「アンジー・ディクソン」という有名な女性女性が、〈ツイッターを侵食し、アメリカの政治対話をね

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死にたい をツイートする理由 (スクールカーストの始まり 中二の実体験より)

みんなはどうして”死にたい”をネットに書き込むのだろう?
 一つはウラハラの感情で誰かに助けて欲しいから、その言葉を書き込む。
 それは好きな人に「好き」と言えない気持ちに似ている。
もう一つはそうしないと直ぐに死んでしまうからではないだろうか?
ネットがなかった昔、私はノートへ”助けて”や”死にたい”と書き殴った。ノートと言っても、ここの”note"じゃない。ネットが無い時代なので、ふつーの紙で

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「殴る作家」を通して考える

西舘好子『修羅の棲む家』(はまの出版)を昨日読んだ。小説家で劇作家の井上ひさしの元妻だった人が書いた本。告白録とも読めるけれど、人の記憶は往々にして完全でないことと、そこに物語の入り込む隙が多分にあることを思い合わせれば、むしろ「私小説」と呼んだ方がしっくりくる。そこには、井上との新婚生活から家庭内暴力、自分の不倫の末に離婚へと至る修羅場の顛末が「赤裸々」に綴られている。読中、僕の勝手にこしらえて

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『「いいね!」戦争』を読む(18) SNSが「グローバルな疫病」を生んだ件

▼『「いいね!」戦争』の第5章「マシンの「声」 真実の報道とバイラルの闘い」では、人間の脳がSNSに、いわばハイジャックされている現状と論理が事細かに紹介されている。

▼その最も有名な例であり、その後の原型になった出来事が、2016年のアメリカ大統領選挙だった。それは、何より「金儲け」になった。本書では

「偽情報経済」(216頁)

という術語が使われているが、フランスでも、ドイツでも、スペイ

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『「いいね!」戦争』を読む(17)SNSは「承認」が最大の目的の件

▼前号では、「フェイクニュース」という言葉が広まっただけでなく、「フェイクニュース」の「定義」そのものが変えられてしまったきっかけが、アメリカ大統領選挙であり、なかんずくトランプ氏の行動だったことに触れた。

「フェイクニュース」は、もともとの「真実でないことが検証可能なニュース」という意味から、「気に入らない情報を侮蔑(ぶべつ)する言葉」、つまり、「客観的」な言葉から、とても「主観的」な言葉に変

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『「いいね!」戦争』を読む(16)  「フェイクニュース」誕生の論理

▼ここ数年、ネットの中で「嘘(うそ)」が蔓延(まんえん)するスピードが、やたら速くなった。

すでによく知られるようになったある常識について、『「いいね!」戦争』がわかりやすく説明していた。

ちなみに2019年7月10日の21時現在、まだカスタマーレビューは0件。

▼MIT(マサチューセッツ工科大学)のデータサイエンティストたちが、ツイッターの「噂の滝(ルーマー・カスケード)」(まだ真偽が検証

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