オーストラリアから見たコロナの現在≪第2報≫
こんにちは、なべ子です。
今回は自粛生活4週目を迎えたオーストラリアからの現状と、
自粛生活の結果今のオーストラリアの結果をお伝えします。
まずは結果から。
自粛が始まって4週間、オーストラリア全土での一日当たりの感染者数は遂に100人を切りました。
色々と公式で行われている規制などありますが、
それはネットで調べればわかると思うので省略します。
下記在住者が実際に日常生活を送って変わったことをいろいろ書いていきます。
・全飲食店持ち帰り一択
・スーパーでは入口に店員がいて1回に入れる人数を限定している。もし店内が上限いっぱいの時は外で1m以上離れた状態で並ぶ。レジにはプラスチックの防御カバーが設置されており、店員さんはマスク＋手袋着用。
・ドラックストアでは店に入る時に非接触型の検温（おでこで1秒で測れるやつ）と手の消毒をしないと入店できない
・街中では警官がウロウロしており、現在は2人以上の団体で街中を歩いているだけで罰金
・（先週帰国した友人より）飛行場でもチェックインなど列を作るところは1m以上くっついていると飛行場のスタッフに注意される（しかもかなりの剣幕）
・上に書いたような厳しい規制をしているのに、街中の人々は9割マスクをしていない（笑）
個人的に国の対応の早さとその徹底ぶりは秀逸。
ただ清潔好きな日本人の身からすると、これだけコロナが世界中で猛威を奮っている現状でも殆どの人がマスクをしていないことも同じくらい衝撃的（笑）
自粛生活が始まってから、基本的には3～4日に1回くらいのペースでスーパーにさっと行ってさっと帰るだけで、人が多い街中には行かないようにしています。なので現在オーストラリアでマスクを手に入れるのが簡単なのかどうか分かりませんが、ビックリする程みんなマスクをしていないです（笑）
現在日本の現状はYouTubeやネットニュースでしか手に入らないので実情は正確には分かりませんが、少なくとも日本人の強みは「日常生活でマスクをする」「手洗いうがいをする」という習慣があるというところだというのがオーストラリアにいるとひしひしと感じます。
現在のオーストラリアの状況から少なくとも言えることは、
「自粛生活を続けることで感染者数の減少が2週間後以降に得られる」
ということです。
ただしネットから仕入れる情報や友人からの情報を得る限り、日本は自粛といってもオーストラリアよりは緩い印象です。そして一人当たりの国土を考慮すると日本はオーストラリアよりずっと密集しているため、コロナ感染防止で重要と言われているソーシャルディスタンスが保ちづらい。
一方、日本人の清潔好きな部分は少なくともオーストラリアよりはずっと浸透しています。厳しい自粛やソーシャルディスタンスを保ちづらい分、日本でのマスク着用、手洗い、うがいがより一層大切になってくるのかなと個人的には感じています。
日本より早く自粛が始まったオーストラリアから少しでも日本の皆さんに為になったり、自粛の効果を感じられる情報をと思い今回の記事を書きました。
年単位の長丁場になると思われるコロナ。
一緒に乗り切っていきましょう！
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