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羨望や嫉妬は何処にでも在る

TVerで配信されていたので、当時も見ていましたが改めて見てました。忘れている事が多くて「女性は怖い」と改めて思うと共に「男性は(ほとんど)頼りない」と更に痛感しました。

社内いじめ。
女性から女性に向けられるものは多かれ少なかれ現実的にあると思います。男性は自分の立場を脅かす女性に対して恐怖から足を引っ張りたくなるんでしょうね。特にプライドが高いと。

全ての人をそういう目で見てる訳ではないですが、やはり人間は少しくらいの羨望や嫉妬を持ち合わせて生きていると思うので、度が過ぎるとドラマのような事が起きかねない。何処でスイッチが入るかなんて誰にも分かりませんから。

杏さんの役柄は、まさにそれ。
「どんな事をしてでも」と取り憑かれたように策を講じてましたから。

何をされても「泣かない」かと言われたら「無理」です。学生時代も一時的な不登校になったくらいですし、身に覚えがないことでも責められて、迫害みたいな状況に置かれたらトラウマ再発して耐えられないだろうなと。

女性のコミュニティで「空気を読む」のは本当に大変だし、ヒロインのように闘う姿勢を保ってられるくらい強い人はどのくらいいるんでしょうね。

10年前の世間は、あんな感じだったのかな。と、思い返してました。難しい時代は、カタチのないカタチを変えて続いています。本音と建前を更に上手く使い分けて、それと個が対峙して常に疲弊してると思います。

「泣かない」
そう決めることは、悪い事ではないけど相当エネルギーが必要です。立ち向かうって心の消費がとても激しいので、自分を鼓舞して立ち上がることが向いてる人がやるべき。

現代社会には少し削ぐわないのかな
でもメンタル強いってやっぱり強み
そんな事を思い直したドラマでした。

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