放浪日記(ドイツ:ベルリン2)

2023年のテーマが「放浪:友達に会う」と決めたMachiです。
6月位にベルリン行きの片道切符を買い、
8/9からベルリンで友達の家に泊まらせてもらいながら、
まったりと過ごしています。

自分の日記という感じで、考えている事をただつらつら〜と書いている感じです〜なので、こういう人もいるんだな〜位で暇な時にゆる〜く読んでもらえるとありがたいです〜

ベルリンの湖でピクニックした事について書きます。

前にウガンダという東アフリカで勤めていた時の同僚が、ベルリン出身で今ベルリンに住んでいると言っていたので、連絡した。快く会おうって言ってくれて、私の要望で湖に行く事になった。

ピクニックなのでスーパーに行って、パン、ブドウ、チーズなど赤ずきんちゃんがおばあさんの家に持っていた様なものを持って行った。まーそれらが日本より安いのでついつい毎日買って食べているw

駅を降りて、ちょっと待つと元同僚登場!2019年ぶりに会って全く変わってなくて、すぐわかった。徒歩10分位の湖に到着。少し人がいて、散歩したり、泳いだり、SUPをしていた。

元同僚である友人が、ここら辺に他の友達も来てるはず〜と見つけて、3人の女の人たちの所に混ざった。一人の人はウガンダに13年住んでいた、もう一人はケニアに2年住んでいたなど、アフリカ在住経験だと私が一番浅いという、面白いグループだった。アフリカの生地を持ってきていて、アフリカの生地に単語が書いていて、その意味はなんだろうって言う話をしていた。

シートを広げてピクニック開始。
その三人は裸で湖を泳いだと言っていた。なので、水着を持ってきていない私にとって、「やったー裸で泳げるー!」とテンションが上がった。ヨーロッパだとヌーディストビーチがあるので、裸になるという事にそこまで抵抗がないと思う。私も結構裸になって開放感という事が好きなので、その文化はありがたい。色々な会話をし、私は脱いで湖にゆっくりと入った。やっぱ裸で泳ぐ事は最高!初めて裸で泳いだのは2021年の石垣島だった。夜の海を裸で海に浸かる。足を伸ばして座って、上を見上げると満点の星、手元を見ると夜光虫。肌に絡む海水が優しく体を包んでくれて、守られているような心地よさがあった。

湖を泳ぎながら、あー水が冷たくて心地がいい。全身で水を感じられるので、それがまた気持ちがいい。窮屈さがなく、開放感がある。日頃洋服という鎧を着て、沢山の人と会い、会話をする。裸になる機会ってシャワーとかお風呂入る時とセックスの時時位だなと思った。裸族ってどんな感じなんだろう、毎日裸で過ごしている人ってどうなんだろうって思った。
物理的に裸だからこそ、心理的に嘘がつけないとかあるのかな?とか。皆裸だったら見慣れてるから、裸の心とかなくて嘘とかもつくのかな?とか。全裸って考えさせられた。

動物とか見ても、全裸だし、なんで人間は服を着るんだろうって。確かに弱い部分を隠して守るとか、気候変動に対応するという事だろうけど。もしも気候が年中25-30度くらいで、服を着る文化がなかったら、衣服を作る為に綿や麻などの植物を育てなくても良い。生地を編まなくても良い。その時間に食用の農業をし、狩りをし、料理をして終わるのかな。いつも全裸だったら、常に全てが見えているので、隠れている部分に対する興味がなくなり、快感を求めるセックスというより、生殖行為というセックスになるのかな?など考えた。

ピクニックに戻り、自分がやりたい事が稼ぎにならない、でも興味がないと仕事ができない、自分は何をしていいのかわからない、という話を聞いたり、皆どんな年齢でも同じ様な事で悩んで、日々暮らしているんだなと思った。

確かに自分のやりたい事があった方が、生き甲斐があると思う。わからなくなる事も全然あるし、誰かに教えて欲しいって縋りたい時もある。その時は自分の好きな事を見つめ直し、世間体を気にせず、取り敢えずやってみようってなる。

私は世間体を気にしないタイプで、あまりそこまで考えずに自分がワクワクしたら行動に移してしまうタイプなので、簡単に言わないでよって思うかもしれない。確かに育った環境が恵まれず、やりたい事ができなかったという人もいると思う。

でも、自分が生まれ育って、ワクワクするという感情は必ず聞いた方がいいと思う。ワクワクの感情って無視すれば無視するほど、麻痺して感じなくなってしまうと思う。どうせワクワクしたってできないし、ならその感情がない方がいいわって学習して、ない生活になる可能性はある。それを素直に、ワクワクするからそれやるとか、ワクワクしないからやらないとか直感で判断してもいいと思う。ある程度の年齢になったら、自分歴が長いんだから、自分の直感を信じて行動した方がいいと思う。そしたら、あー親がこう言ったから、あー友達が言ったから、上司が言ったからーなど人に責任を押し付けず、自分で責任をとるからこそ、勝手に自分で面白い方向を選ぶと思う。

計画性ないとか我慢が足りないとか言われる。確かにそうかもなって思うけど、自分が今感じている感情を大事にして日々過ごしていきたい。いつこの世からいなくなってしまうかわかんないし、後悔なく生きたいという事が一番大事だと思う。

などと色々考えさせられた、全裸の湖でした。
つらつら〜って感じで長くなりましたが、ご一読ありがとうございました。

次はドイツのケルンについて書きます〜

Machi

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