NPOまちなかライフスタイル研究会

県内に住む幅広い年代層の生活者に対してまちなかで暮らす魅力や重要性を知ってもらうため、…

NPOまちなかライフスタイル研究会

県内に住む幅広い年代層の生活者に対してまちなかで暮らす魅力や重要性を知ってもらうため、まちなかで安心して暮らせる良質な暮らし方の提案や、新しい生活スタイルの研究及び支援事業を行うことで、まちなかの賑わい創出と富山らしい魅力あるまちづくりに寄与することを目的として活動しています。

最近の記事

【とやままちなかコンシェルジュ】まちの人々 vol.9

課題解決の仕組みを作る株式会社AsianBridge/一般社団法人TENKIN LAB (NPO法人まちなかライフスタイル研究会 理事長) 松田悠さん 元転勤族で、日本の真ん中をぐるっと一周し、単身、夫婦、子連れ、と14年間の転勤生活を送ってきた松田悠さん。 夫婦の地元である富山にUターンして、現在は定住しています。 ご自身は転勤生活を楽しんでいましたが、周りでは、転勤ウツになったり、先が見えない不安を抱え、夢を持てない転勤妻の友人たちの姿が...。 そこで、孤立しがち

    • 【とやままちなかコンシェルジュ】まちの人々 vol.8

      農業とわたしの未来Az‘s Garden 東るに これまで、NPO法人まちなかライフスタイル研究会の広報担当として、主観もたっぷり交えながらまちなかの人々をご紹介してきました。 今回は、僭越ながら私自身のことを少しお話しさせていただきます。 私と富山のご縁のきっかけとなったのは、大学時代の部活の先輩。 富山出身の彼女のご実家は、富山市の山手にある「土(ど)」という集落で、棚田米や有機野菜の栽培、養鶏を営む農家でした。 先輩は大学卒業後、実家に戻って農家の跡取りとなり、一

      • 【とやままちなかコンシェルジュ】まちの人々 vol.7

        移住者andチャレンジャー株式会社ハテナブック (NPO法人まちなかライフスタイル研究会 副理事長) 本間隼人さん 起業、事業継承、移住、2拠点生活 …と気になる経歴がずらりと並ぶのは、2022年に富山へ移住してきた本間隼人さん。 現在は東京の新島と富山を行き来しながら、富山で新たな事業となる、宿兼サテライトオフィス開業に向けて着々と準備を進めています。 本間さんが移住を考え始めたのはコロナ禍。東京を出たいなと思い、最終的に移住先に選んだのが富山でした。 どうして富山だ

        • 【とやままちなかコンシェルジュ】まちの人々 vol.6

          建築からはじまる“営みのデザイン”studioSHUWARI Inc. 種昻 哲さん 建築物は本来無機質なものですが、そこでくつろいでいたり、美味しいものを食べたり、仕事をしていたり、人々が生活している様子が感じられるような、どこか生きた温もりのある空間に出会うこともあるでしょう。そんな空間には、やはり惹かれてしまうもの。 建築家の種昻哲さんが手がける建築には、まさにそんな温かさを感じる空間が広がっています。 種昻さんは、富山県上市町の出身。県外の大学卒業後は富山の設計事

        【とやままちなかコンシェルジュ】まちの人々 vol.9

          【とやままちなかコンシェルジュ】まちの人々 vol.5

          大切なことはまちなかが教えてくれる(株)富山市民プラザ本社事業部 森野かよ子さん 富山市の「まちなか」と言われる総曲輪(そうがわ)エリア。 今でこそ、郊外の大型ショッピングモールに人が集まるといった地方都市にありがちな光景が見られる富山市ですが、かつては総曲輪が中心繁華街として賑わいを見せていました。 総曲輪が1番華やかだった時代に幼少期を過ごした森野かよ子さんは、総曲輪生まれ、総曲輪育ち、そこから進学、就職を経ても一度も市外に出ることはなく過ごしてきた、生粋の富山っ子。

          【とやままちなかコンシェルジュ】まちの人々 vol.5

          【とやままちなかコンシェルジュ】まちの人々 vol.4

          出会いから価値を生み出す場づくりのその先へLabore株式会社 中西祐樹さん 「富山には何もない」とは、富山の人々の常套句。県外から来た私からすれば、謙遜なのか、はたまた内緒にしておきたいのか、その暮らしの豊かさには驚かされることばかりでした。 でももしかしたら、学生時代の私だったら、「富山って刺激がないな~」と思っていたかもしれません…。 県外から大学への進学を機に富山にきた中西祐樹さん。学生時代は、持ち前の行動力と好奇心で、タイ、フィリピン、インドなどをバックパックで

          【とやままちなかコンシェルジュ】まちの人々 vol.4

          【とやままちなかコンシェルジュ】まちの人々 vol.3

          若者流!新しい富山の創り方株式会社IoTRY/一般法人T-Engine 加藤哲朗さん 富山県立大学大学院生でありながら、学業とビジネスの両面で注目を集めている若き実業家、加藤哲朗さん。 加藤さんは、情報工学に精通し、IoT(Internet of Things)技術を軸に据え、さまざまなプロジェクトで富山のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています!その活動は地域経済に新たな息吹をもたらしています。 加藤さんは大学院生としての学業と、自身が設立した「IoTR

          【とやままちなかコンシェルジュ】まちの人々 vol.3

          【とやままちなかコンシェルジュ】まちの人々 vol.2

          学生と社会人をつなぐイベンターユニックス 平野匠人さん 富山大学在学中に起業し、複数の事業を運営する平野匠人さん。 起業までの道のりや具体的な活動内容をまとめました。 起業までの道のり 大学進学の際、「大学に行くなら自己負担で生活費や学費を工面せよ」という親からの言葉を受け、夜間主コースのある大学を選ぶ中で、平野匠人さんは富山大学を選択。 家賃が安いということも、富山行きを後押ししました。 この積極的な選択が、今のキャリアを築くきっかけとなったといっても過言ではありませ

          【とやままちなかコンシェルジュ】まちの人々 vol.2

          【開催レポート】人to人ライブラリー@大手モールbar

          2023年11月3日、新体制となった「まちなかライフスタイル研究会」初のイベントを開催しました! 「人 to 人ライブラリー」と題して、本を借りるように、その人の時間を借りて1対1で対話する、という今回のイベント。 会場は、富山市まちなかの路面電車沿い、大手モール芝生広場。そこで毎月開催(冬季除く)している「大手モールbar」の一角をお借りしました。 まちなかに、いつもの人も、いつもと違う人も集まって、何か面白い化学反応が起こればいいな、という主催側の思惑通り、イベント当

          【開催レポート】人to人ライブラリー@大手モールbar

          【とやままちなかコンシェルジュ】まちの人々 vol.1

          ATAWARIが導く、新しい役割と未来EVERT Inc. / ほとり座 田辺和寛さん 嘘から真実まで、誰が発信したかもわからない情報が渦巻く世の中。何を信じていいのかわからなくなっている人々。 そんな世界に一筋の道を示す新しい形のメディアプラットフォームが、富山市のまちなかから生まれつつあります。 その旗振り役となっているのが田辺和寛さんです。 田辺さんはこれまで、まちなかでのミニシアター運営やイベント企画を通して、音楽、映像、食など様々な視点でカルチャーをつくり発信し

          【とやままちなかコンシェルジュ】まちの人々 vol.1