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SASと検索したら意外な結果が!

4年くらい前に「マストドン(Mastodon)」というTwitterのような短文をあげる方式のSNS

(Twitterのような中央集権型ではなく、個別にサーバを立ち上げてSNSを独自に運用できるタイプで、普通の人は誰かが立ち上げたインスタンスと呼ばれるところのユーザーになるイメージだったでしょうか..)

がありましたが、今はどうなってるのだろう?と何気ない気持ちで検索してみたところ、なんとタイミングよく、先月の6月30日でそのサービスが終了という記事がヒットしました。

「なるほど、マストドンもサービスが終わるのか~」と思った刹那、同じ検索結果1ページ目の中には、そのマストドンが同6月30日に、アメリカの「Sujitech」というベンチャー企業に譲渡されるという記事もありました。

さて、終了したのか?存続しているのか?いったいどっちが正しいものかと、もう少しだけ調べたところ、どうやら譲渡の方が最新情報であることがわかりました。


この冒頭からすると、多くの人はこの記事はマストドンの話、もしくはマストドンを含むSNSについて語っていくのではないかと思われるかもしれません。

しかしながらマストドンについては、立ち上げ時にちょっとだけ触った程度なので、ものすごく興味や未練があるわけでもないので、これ以上話を拡げることはありません。

もっともマストドンから派生して、マストドンも含めたSNSと呼ばれるサービスは、今いったいどれくらいの種類があるのだろう?一方でそういう別の興味が湧いて来たことは事実でして、それならまず、SNSの定義からおさらいしてみて、YouTubeはSNSと呼べるのか?noteもSNSと呼べるのか?そんなことを自分の知識の中でまとめてみようと思いました。


ところがどう間違えたのか?検索するのに「SNS」と入力するつもりが「SAS」と検索してしまったのです!!

もちろん、間違いにはすぐに気が付きましたが、間違って検索してしまった「SAS」の検索結果の方がむしろ興味深い内容だったため、今回は「SAS」について語りたいと思います。(なんのこっちゃ)


我々の世代で「SAS」といえば、一番最初に思いつくのはやはり、湘南サウンドの代表バンド

サザンオールスターズ

でしょう!茅ヶ崎・江の島を唄うアーティストといえば、間違いなくサザンかチューブです。「茅ヶ崎」という地名と「烏帽子岩」という名所はサザンから学びました。サザンが出なかったら、その地名と名所を知ることはなかったでしょう。

またサザンは、山田太一監督の「ふぞろいの林檎たち」というTVドラマのすべての挿入歌として流れていたことも想い出されます。どちらかというと私の場合、サザンを聞くと、ふぞろいを想い出すといった方が良いのかもしれません。「ふぞろい  >  サザン」でした。

またここだけの話、私は「勝手にシンドバッド」でデビューし立てのサザンが、たまたま実家の近所の別荘で合宿していた夜、伝説の歌番組「ザ・ベストテン」の中継が入ると聞いたので、小4なのに夜の9時前に友達2~3人でそこに自転車で遊びに行き、奇跡的に我々以外にギャラリーが誰もいなかったため、若き桑田佳祐に話しかけられ、握手をしてもらったという想い出もあります。まだビッグネームになる前の話なので、当時の感動はあまりなかったものの、その後じわじわと自慢話になるまでに成長しました。

しかしながら、ここでこんなふうにサザンを語ろうにも、高校あたりから洋楽に興味が移ってしまったので、正直なところ、サザン命といえるほどの知識は無いので、語るのはやめておきたいと思います。そんな似非サザンファンでですが、間違いなく「SAS」の検索結果の上位に来るのは、サザンオールスターズだと思われます。


また私は、バブル末期に学生時代を過ごしたこともあり、その後のホイチョイプロダクションが手掛けた数々の流行の仕掛けに例外なく乗っかっており、会社に入ってからも自分の給料を惜しみなくそっち方面に費やしてきました。

中でも、一番お金を使ったのはスキューバダイビングでして、ドライスーツやウエットスーツ、レギュレーターにBCジャケット、シュノーケル、マスク、フィン、カメラ、ダイコン(ダイビングコンピューター)などなど、機材周りに相当お金を使いました。また、潜るにしても、都内から伊豆まで1泊2日を毎週のように繰り返し、そのうち沖縄(慶良間諸島)に行き出したら止まらなくなり、いくら使ったかわかりません。

そんなスキューバダイビングやサーフィングッズのブランドと言えば「SAS」です。身に付けるものからバッグに小物入れ、機材はアクセサリー類も何か持っていた気がします。


というわけで、私の「SAS」の検索予想は、この2つのコンテンツがツートップとして疑いませんでした。検索結果を見るまでは...


「SAS」のGoogle検索結果発表~!!!

1.SAS Institute Inc.(アナリティクス及びAI、データマネジメントの企業)
2.英陸軍特殊空挺部隊(Special Air Srevice)
3.スカンジナビア航空(Scandinavian Airlines System)
4.サザンオールスターズ・アスマート(sas-fan.net)
5.エス・エー・エス株式会社(勤怠・給与・人材クラウド・サービスの企業)
6.株式会社エス・エー・エス(静岡エアポートサービス)
7.携帯用睡眠時無呼吸検査装置 SAS-2200
8.School Agreement Server(Soft on Netという企業の学校向けのシステム)
9.SASサバイバルハンドブック(amazon書籍※元特殊空挺部隊軍人著)
10.SASログブック(ダイビンググッズ)

※実質3位の「Wikipedeia(様々なSAS)」や、同じ意味合いのものは省きました。


なんと1位は外資系のシステム屋さんでした。日本のSI屋さんにソリューションの提携を行うなど、かなりの大手のようです。同じ意味合いで上位にいくつも登場しました。勉強になりました。

それから、イギリス陸軍の「特殊空挺部隊」もSASとして有名です。まあ言われてみればという感じで、パッとは出ませんけどね。

スカンジナビア航空も意外でしたが、考えてみれば、航空会社は後半が「Airlines System」になりがちなので、「●AS」はありそうな話です。でも空港で間違えちゃうと困るから、「SAS」はスカンジナビア航空が世界で1つだけとなりますねー。


つまり、

●サザンオールスターズ=4位(本人は圏外だがファン倶楽部が4位)
●ダイビング用品のSAS=10位(かろうじてamazonの商品ページで)

ツートップと思われた2つのコンテンツは、残念ながら4位と10位!しかもサザンオールスターズにいたっては、本人ではなくかろうじてファン倶楽部で上位入選!という結果となりました。


というわけで、間違いから始まった「検索上位予想と想い出ばなし」でしたが、今後シリーズ化していきたいと思いますので、次回をおたのしみにしてください!(ネタが無かっただけのつなぎですけどw)




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