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海外の大学の中を覗いてみる?コペンハーゲン大学(その2)

前回の続き。

前回はロビーなど共用部分でしたが、今回はもう少し中を覗いてみることにします。
場所は引き続きこの15階建ビル。Mærsk Tårnet(マースク・タワー)と呼ばれています。では、早速中を見ていきましょう。

-  最上階・展望エリア

最上階まで行くとガラス張りの展望エリアがあります。このエリアで最も高い建物なので、ノアポートからノアハウン、天気がよければ南にあるコペンハーゲン・カストラップ空港を離着陸する飛行機も見渡すことができます。反対側(北側)には王立総合病院(大学附属病院)。現在はコロナの影響で学外の方は入ることが出来ませんが、通常時は一般の方も来訪できるようになっています。

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- 会議室エリア

この15階には、教職員が主に使う会議室があります。5~6人程度の小さな会議から、50人程度のちょっとした勉強会などにも使える部屋が準備されています。大きな窓があり、できるだけ太陽光を取り入れ、開放感のある部屋は、こちらの人たちにはとても大事。コーヒーと一緒にケーキやデニッシュを摘みながらリラックスした環境で話をするのが一般的。

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コーヒーをよく飲むデンマークでは、至る所でコーヒーサーバーを見かけますが、この会議室フロアだけでなく、下のラボフロアにも写真のようなコーヒーサーバーが常設。中央のタッチパネルで好きな種類を選ぶことが出来ます。

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- 講堂・講義室エリア

今度は、学生さんたちも使う講堂・講義室。
まずは、このノースキャンパスで一番大きい500人収容できる大講堂The Niels K. Jerne Auditorium。ここも周囲は全面ガラス張り。講義中はカーテンが閉まるので要らないんじゃ?とは思うけど、なんせ開放感が大事なので(笑)

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もう少し小規模なものも含めて、ノースキャンパスには12の講堂があります。下の写真は100人収容のThe Holst Auditorium。講義内容によっては写真のようにピザやスナックを食べながら、というのもよく見かける風景です。

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新しいところだけでなく、歴史を感じる講義室The Alfred Benzon Auditorium。ここは窓がないので、若干圧迫感がありますが、個人的には好きな講堂。写真は大学の提供してくれてるリソースから。

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通常の講義室はもちろん学内にたくさんあります。写真は一例ですが、総じて快適にリラックスして授業を受けることができるように工夫されているようです。

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それでは、今日はこの辺で。次はラボやオフィスを見てもらおうかと。

今回も読んでいただき、ありがとうございました。

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