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距離と時間を越えるもの。

いやぁ、お久しぶり。
あっという間に11月も終盤で。
世の中はすっかりクリスマスに向かっていてキラキラしている今日この頃。
いかがお過ごし?

わたしは前回の記事で書いた手術の話がちょっと進んだり、メルカリに色々出して売ってみたり、棚を探してみたり、ウィッシュリストを書いてみたり。
まぁ、普通に淡々と過ごしております。
あ、あと我が家はこの週末にクリスマスツリーを飾る予定です。
そして来月は1年ぶりぐらいに実家に帰るよ。
地元の友達とも久々に会えるのが楽しみでね。

で、この前の話。
久々に古くからの友人とzoomをしました。
地元の友達ではないんだけど、もう15年ぐらいになるのかしら。
で、前はたまに飲みに行ったりしていたんだけど、わたしが子を産んで以降(というと、もう5年以上よ!)なかなか会うこともなくなり、たまに元気?なんてメッセージを送りあっていて、ある程度近況はお互い知っていたんだけど。
21時半頃からスタートして、終わったのが2時過ぎ(笑)久々に会った時の「わー久しぶり!!元気だった?!」とかも全くなく、淡々と「最近どーよ?」から始まり、しゃべり倒すこと4時間弱。
何なら昨日会ってたぐらいの普通のテンションと、お互いが考えていることが分かる感じがとても楽しかった。

地元にいる友達もそうなんだけど、めっちゃ久々に会ったり話したりするのに全く違和感なく何時間でも話してられるのってなんなん?
って考えた時に、思い浮かんだのは「信頼と安心」という言葉でした。
なんていうか、この人はわたしがどんなにポンコツでも絶対に受け入れてくれるとか受け止めてくれるとか、逆にわたしも恐らくどんな状況でも相手を受け止めることが出来るなという、信頼感があるよなと。
この人だったら大丈夫的な。
家族みたいなもんなのかなとかね、思うよね。

で、この話をここ数日言語化したくて考えてた時に思い出した言葉がありましてね。
わたし、300年ぐらい前に遠距離片思いっていう厄介なことをしていたことがありまして。
地元を離れる時に相手の人に「ねぇ、遠くなっちゃうよ」と言ってみたら、その男は「距離が遠くなるだけでしょ。」とサラッと答えやがったんですね。なんかカッコいいぞ。
まだウブだったわたしはそんな言葉にキューーーン!!!!となったんですが、まさにそれが真実に近いよね。
「ただ、物理的な距離が遠くなるだけ」ってさー。

物理的に距離が遠くなっても相手のことをそれなりに理解できていて受け止めあえる間柄だったら、会う時間や回数が減ったところで大して影響はないんだなと。
わたしが最近大好きなジェーン・スーさんが大学の恩師に言われた言葉としてよく挙げている「親友というのは、夜中の2時に電話しても、『どうしたの?』って電話に出てくれる人だ」というのがあるんだけど、それがめちゃくちゃしっくりくる。

逆もまた然りで。
わたしは2時に掛かって来ても「どーしたー?」と普通に受けられる相手を想像することが出来る。
地元の友達であり、この前zoomした友達であり。

そういう人たちがいるって幸せなことだね。

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