怒涛の受験期②

今日も、勉強して、部活という日だったので、昨日に引き続き、大学受験の日々を振り返っていきたいと思います😅

大学受験一週間前、私は祖母のお家へ行きました!

その時は、台風が丁度来ており、行きは曇り程度でしたが、祖母のお家にいた時は、大嵐でした😅

帰りの新幹線も、台風の影響と、4連休の最終日ということで、みどりの窓口では、長蛇の列ができており、約1時間は並んでいました💦

私はその頃、試験まで残り一週間前だったため、焦りから少し苛立っていたことを覚えています。
(並んでいるときも眉間にシワを寄せながら、本をずっと読んでいて、しかも制服で、女子高生が一人で並ぶという、、家族連れや観光客の方が多い中、超浮いてました😂)

私の前に並んでいる人は、観光をされているような、二人の外国人の方でした。

40分くらい並んで、あともうちょっと、というところで、その二人の方にいきなり、「西那須野駅」と書いてある写真を見せられ、
「ここに行くにはどうすれば良い?」
と聞かれました。

あまりにも突然過ぎて、びっくりしたのですが、西那須野駅は、新幹線でなくて普通の列車で行けるため、わざわざみどりの窓口に並ぶ必要はありません。

そのため、

「ここに並ばなくても外の、券を売っている機械で切符を買えば乗れます。」

と伝えましたが、なかなかうまく伝わらず、、

後ろにいた家族連れのお父さんのような方に

(列が長すぎて、家族はお父さん一人に並ばせて、人数分のキャリーケースをお父さんに頼み、駅ナカでお土産を選んでいた感じでした笑)

助けを求め、その方も話してくれたのですがうまく伝わらず、、

実際に、一緒に切符を買って、改札まで送り届けるのがベストでしたが、時間もぎりぎりで、また並び直すのも時間がかかる、、と一人葛藤😅

しかし、もういいや!と思って列を抜け、二人を連れて、券売機へ行き、西那須野駅までの切符を二人分買いました。

お金が関わることなので、詐欺まがいのように思われないように(笑)しっかり上の運賃表示を一緒に確認して、

「西那須野駅、〇〇円なので、百円玉何枚です!」

と伝えました😅

改札の中にまで一緒に入ることはできないため、改札口でお別れでしたが、
(今思えば、近くにいる駅員さんに頼めば確実だったかも、、と感じますが💦)

その時に、

「ありがとう!」

と、二人が言ってくれて、すごく温かい気持ちになったことを今でも覚えています☺️

そして、みどりの窓口の長蛇の列を見て、また1時間並び直さなきゃ、、と現実と向き合ったとき、、

後ろに並んでいた家族連れのお父さんが、すっごい大きく手を振って、

「ここだよー!🙋」と

合図をしてくれて、元の位置に入れてくれました!

その時はもう、私が次に案内される番で、

「すみません、ありがとうございます!」

と、流れのような感じで伝えてしまい、お互いの案内の番になってしまいました💦

ちょっとそれが心残りだったので、私が先に券を買って、出口で待って、改めて

「ありがとうございました!」

と伝えたら、

「こちらこそごめんね、本当にありがとう!」

と言ってくれました☺️

帰りの新幹線で、外国の方の力になれたこと、そして私自身も、お父さんに助けてもらったことを思い返して、受験に向けての焦りや、イライラは収まり、とても心がポカポカしていました。

そして、

人のためになること、「ありがとう」と言ってもらえることって、こんなに嬉しいことなんだ、と改めて感じました。

志望理由書や、面接練習で、福祉を勉強することの理由は、

「人のためになりたいから」

と漠然と書いたり、言葉にしていましたが、この出来事を通して、人のためになることの嬉しさ、やりがいを実際に体験できて、本当に良かったと思います。

人にしたことは、実際にその人に返してもらえないことのほうが多いと思います。

そのため、見返りを求め、損得勘定で行動する人が多いと思いのではないでしょうか。
(私自身もそうでした😵)

けれど、人に対して何かをすることで、何も返っては来なくても、
後々自分のため(経験)になることがあるということを学べました。

まさに、
「情けは人の為ならず」
ですよね😊

台風の日の、心温まる出来事でした☺️

今日もありがとうございます😄

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