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I’ve got a feeling/The Beatles【マコヤクミュージック】

60年代後半のビートルズのメンバーは
仲が良くなく、バンドとしてもうまくいって
なかったらしい。
そしてこの曲は彼らの最後のアルバムの
レット イット ビーに収められている。
Get Backセッションが上手くいかなくて、
アルバムもお蔵入りになってしまい、
フィル スペクターが手直しして
アルバムにしたのがレット イット ビー。

でもこれがビートルズ最後とは思えないほど、
粒ぞろいの曲が揃っていて、
この曲はアルバムの中でも突き抜けてドライブ感が凄くて、スピーカーから飛び出してくる音に
こちらもビリビリきちゃうほど。
後半のポールとジョンの掛け合いも
バチバチすっごくはち切れてるし。
仲が悪いなんて想像もできないくらいに
バンドマジックがかかっている。
それにしてもビートルズってたった8年しか活動してなかったんだ。

I've got a feeling
A feeling deep inside
Oh yeah oh yeah
I've got a feeling
A feeling I can't hide
Oh no, oh no, oh no
Yeah, I've got a feeling
なんだかググッときたんだよ
身体の奥からビリビリくるんだよ、
イヤァーーー
この感じ最高!
この感覚、隠しておくことなんてできないよ。
ノーノーノー 絶対ムリムリ!
もうビリビリきちゃってるんだ

Oh please believe me
I'd hate to miss the train
Oh yeah oh yeah
And if you leave me 
I won't be late again
Oh no no oh no no
Yeah, I've got a feeling
どうか分かってくれないか
あの電車に乗りたいんだよ
本当に乗りたいんだ
君が僕の元を離れてくれれば
遅れることはないんだ
絶対に逃したくないんだ
イヤァーーー
ビビッと来ちゃったんだよ

All these years 
I've been wondering around
Wondering how come nobody told me
All that I was looking for was somebody
looked like you
ここ最近
亡霊のように世界をさまよっているばかり
どうしてまわりの奴らは教えてくれなかったんだ
僕はただ君のような人を探すことに
夢中だったって事なんだよ

I've got a feeling
That keeps me on my toes
Oh yeah oh yeah
I've got a feeling
I think everybody knows
Oh yeah oh yeah
I've got a feeling
でもビリビリきちゃったからね
足の先まで痺れちゃってるよ
オーーーイヤァーーー
この感じは本物さ
もうみんなも知っていると思うけど
ギギーーーンって
この感覚にイカレちまったのさ

Everybody had a hard year
Everybody had a good time
Everybody had wet dream
Everybody saw the sunshine
つらい時もあれば
良い時だってあるし
夢くだけて涙に暮れてしまうことも
それでも太陽の光は皆に輝くんだ。

なんだろか、、、
誰か別の人を好きになってしまったのだね。
そのさよならは人ではなく、
ビートルズというバンドなのかもしれないな。
サヨナラソングをこんなに突き抜けて
歌っちゃうなんて、かえって清々しいくらい。
だからこそ、
最後の太陽の詞に行き着くんだろうな。
お互い別れても、それぞれまた輝こうよってね。

それと、2000年代に入ってLet It Be ,,,Nakedっていうメンバーの意図を忠実に再構築したリメイク版がでて、そのアルバムジャケットにはオリジナルアルバムの顔写真をネガフィルムで使っているのだけれど、ジョン、ポール、リンゴはそのままなのに、オリジナルでは笑っていたジョージの顔だけが悲観的にうつむいている写真に代わっているんだよ。メンバーの意図を
忠実にリメイクしたんだよね、
このリメイク版、、、
ジョージの気持ちは
そういうことだったのかな。

いつもそばにはミュージック♪