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遊び感覚でもミート力が上がる方法3選

本日は『ミート力』を上げる方法をシェアしていきます!

1.なぜ『ミート力』を上げることが必要なのか?

野球の実践では、ケースに応じたバッティングが求められますよね!

・ランナーが1塁にいれば1.2塁間を狙う
・エンドラン時は三遊間or1.2塁間に”ゴロ”を打つ
・ランナー3塁時に犠牲フライを打つならボールのどこを打てばよいのか?

試合で通用するバッティングとは上記ことを考えながら打っていかなければなりません

でも正直これって難しくないですか?

日々の練習で体得していければ良いのですが
なかなかうまくいかない選手はこれからシェアする練習でミート力は上がります

自主練の時間などに参考にしてみてください

2.練習方法A

シャトル打ち

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【メリット】
●当てるポイントが小さいから集中して打つ
●省スペースで練習可能

先っぽの部分にしっかりミートしないと前に飛びません狙いを定めて集中して打ちましょう!

【練習のやり方・ポイント】

●投手から打者までの距離を3~5mに設定してください

●投手は速い球を投げたり、緩い球を投げたりして「緩急」をつけて投球しましょう
(打者を打ち取る気持ちで)

●打者はストライク、ボールの見極めをしっかり行います。投手のリリースポイントに集中して、ストライクのみを打ちましょう

●ただ打つだけではなく、左右の打ち分けをしながら打ちましょう

●打者はできるだけ毎スイング、フルスイングしてください
ミート率を上げるために体全身で打つ感覚を身につけて欲しいからです。手先で当てにいくバッティングを繰り返しても試合で通じるミート力は身につきません

3.練習方法B

ノックバットでティーバッティング

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【メリット】
芯が小さいので集中して打つ

ノックバットなど、通常よりも細いバットで練習をします。バットが細いので正しく当てないとうまく打てません!

【練習のやり方・ポイント】

●通常のティーバッティングと同様に打ちます

●木製ではなく金属のノックバットを使いましょう(折れるかも)

●連続打ちもオススメ
投げ手に10球程度連続でテンポを速く投げてもらい全て芯で打てるように打ってみましょう

4.練習方法C

ノックをしてみる

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【メリット】
自然とバットコントロールが良くなる

ノックを左右に狙った場所に打つので
自然とバットコントロールが良くなります

【練習のやり方・ポイント】

●左右にゴロでノックをしてみましょう

高いバウンドになるように打ってみましょう

30~50m先の目標物に当てる練習をしましょう
30~50m先に丸いネット等を置き、ノックでその中に入れてみてください。最初は上手くいきませんが遊び感覚でやっているとうまくなります
(基本はノーバウンドで、アレンジでワンバウンドで入れるなど)

●マウンドから捕手に打つ
これもいい練習です。マウンドから捕手に向けて『ストライク』のノックを打ってみてくださ(失敗しても捕手の練習になりますからw)

5.まとめ

試合でケースに応じたバッティングができることは重要なことです
上記の練習方法以外にも『ミート力』を上げる方法はありますが
今回は自主練習等の時間でできるものをシェアさせて頂きました

全体練習の時に指導者の目に留まるように頑張ってくださいね!

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