真菰の様子914の6

現状報告という名の反省と、覚悟新たな決意表明と。

台風がやってきました。

台風後、様子を見に行っていました。

倒れてたらどうしよう
ボキボキに折れてたらどうしよう

よく考えたら、まず台風の前に農家さんなら何か手段を講じたかも知れないのに、台風が過ぎてからその雨風の激しさに急に不安に襲われる当たり、情けないのではありますが…

で、行ってみて、結論から言えば、



 それどころじゃない。



台風の被害も確かに多少はあったのですが、

それよりも、全体の元気のなさに、愕然としました。

なんか全体に薄ぼんやりしてしまっていて、夏にあった真菰のエネルギーが全然感じられない。

焦りました。

今年は真菰の実りがどこも少し遅いようで、だから9月末から10月頭に初収穫かな?

くらいにはかまえていたのですが、

なんだか、実りに向かっている気配が消えている…

まこもの様子 914の2

そもそも枯れている葉もけっこう見当たってて。

どうしよう…

まこも日和のメンバーでの緊急会議。

もっともっと頻繁に通って様子を細かく見ていたら
もっと何か早く気付けてたり何かできていたのかも知れない。

反省は山のように。

それから大事なこと。

この企画は私達だけのものではない。

クラウドファンディングをして支援してくださってる方々が楽しみにしてくれてるのに。

どうしよう…どうしよう…どうしよう…頭の中はぐるぐる回ります。

自然栽培、と、放置、は違うのに。

真菰は特別な手間が要らないだけで、

もちろん前提としての「育てる人の丁寧な向き合い」は大事に決まってたのに。

ごめんなさい。

真菰にも、信じて応援してくれてた方々にも。

なかなか言葉にしづらかったのですが、

クラウドファンディングの活動報告で正直に伝え終わって、今、これを書いています。

言い訳の余地もなく

自分達の向き合い不足がこの真菰の元気のなさを招いたのだと想っています。

休耕田になっただけの扱いにくさもある土地だということ。

水路のシェアや地域の慣習など、真菰にアウェイな環境でもあったこと。

自分達が県外から通うリスクにもっと意識を持つべきだったこと。


 甘えてました。


と、いうわけで。
ここから、可能な限り毎日通って真菰に逢いに行く作戦を決行します。

もちろん、真菰に触れ合うのはたまらなく気持ちよく嬉しいのです。
泥だらけになって田んぼに素足を突っ込み、
地元和菓子とお茶で休憩する喜びもたまらない。

でももっと、ここから、真菰とじっくり日々向き合うこととします。

もう1度、真菰田が元気になるように。

クラウドに協力していただいた皆さんと一緒に真菰遠足もしたい!!

私達、ここからまた気合新たに全力でまいります。

真菰の様子914の3

見守っていただけたらありがたいです!!!!!

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