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阪口 誠 Makoto Sakaguchi
2018年6月29日 04:38
高度経済成長期の日本での在日韓国人家族の物語。焼肉店を営む龍吉(イ・サンホ)には3人の娘と息子がいる。店は龍吉の名前から焼肉ドラゴンと呼ばれていて、今日も常連みたいになっている在日の仲間が集う。物語は、息子の時生のモノローグふうに進んでいく。この家族に限らず、生きていればいろんなことが起こるし、その中で悲しい過去は消えない。けれど、龍吉は終盤に言う。「昨日はどんな日でも、明日は