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A Star Is Born. アリー スター誕生

スター誕生と言えば、著者世代にはTVのオーディション番組が真っ先に思い浮かぶ。ちょっと!もうすぐ時代が変わりますよ?

本作は過去にもリメイクされた1937年の「スタア誕生」の4度目のリメイクである。なんでも、オリジナルと最初のリメイク版は映画業界ヴァージョンだったらしく、3度目の前回から音楽業界設定になったとか。ありがとうWiki先生。

さて。2011年に一度は頓挫したこの企画。ブラッドリー・クーパーとレディ・ガガを主演に迎え復活。ブラッドリー・クーパーは監督も務める。

ウサギくん・・・じゃなかった、ジャックはカントリーミュージシャンの設定らしいが、ありゃ、どう見てもグランジでしょ。冒頭のバンドサウンドからして著者は故カート・コーベイン(ニルヴァーナ)を連想したが、当初2011年ヴァージョンはそのカートがモデルだったらしい。今回は新たにパールジャムのエディ・ヴェダーをモデルにしたそうだ。ほら、やっぱりグランジじゃん。

世界的ミュージシャンのジャクソン・ベイン(ジャック/ブラッドリー)はある夜のギグのあとバーを探していて、偶然入ったバーで歌うアリー(レディ・ガガ)と出会う。アリーは歌手になる夢を持っているが半ば諦めかけている。ジャックはアリーの歌に感動。次の自分のライヴにアリーを招待する。初めは断るアリーだが、観に行くだけのはずが突然ステージに上げられ、そこからアリーの夢が次第に実現していく。

いやあ、2011年の時にはビヨンセが主演予定だったが、ビヨンセ、ありがとうww 降板理由もハッピーなものだし、まあ、良かった良かったw

歌っている姿が少しでもレディ・ガガに見えたらカメラを止めてくれと、本人が言ったというエピソードもあるそうだが、そのガガに見えたらって部分はおそらくソロデヴューしてポップスターになってからだろうけど、ジャックのバンドと、あるいは弾き語りのシーンなどライヴ場面はやっぱり圧巻。

アカデミー最有力らしいけど、後半、著者も目にホコリが少し入ったみたいだったww

#映画



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