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地テシ:265 ドナ禁カフェ東京が来るよ!

ドナ禁カフェ「禁断の昭和ポップス」で久しぶりに大阪に行ったら、ゲキ×シネ「狐晴明九尾狩」関連で衣裳展をやっていたのを思い出したよ。どんな風に展示されているのか気になったのでちょっと寄ってみました。

アクリル板越しとは言え、あの人やあの人が着ていた衣裳やカツラが目の前に! これは中々に興奮するでしょう。記念写真を撮っている人も多かったですね。ていうか、ひっきりなしにお客様がいらっしゃるから、お客様が写らないように撮るのに苦労したくらいです。
大阪はE-MAビル1Fで明後日の6/13までですから、まだの方はお急ぎ下さい。そして横浜のT・ジョイ横浜9Fラウンジでは6/17~7/7に開催されますので、お近くの方はゼヒ。横浜では私の衣裳も展示されますよ。

そんな「狐晴明九尾狩」のゲキ×シネは6/24(金)から全国の映画館で上映されます。初日には新宿バルト9で中村倫也さん、吉岡里帆さん、向井理さんが登壇する舞台挨拶もあり、しかもそれが全国に生中継されるんですって!

舞台挨拶の時間が上映後だったり上演前だったりするので、詳細は公式でご確認下さい。日本全国でお三方の貴重なお話が聞けるんですからそりゃ豪勢ですよ。


さて、話が戻ってドナ禁カフェですが、大阪では一杯のお運びをありがとうございました。どうなることやらと思っておりましたが、なんとかなりました。話したいコトはアレもコレもと山ほどあったのですが、時間も限られているからってコトでネタを絞ってお送りいたしました。
ネタもさることながら、合間に音楽を掛けたりギターを弾いたりと、かなり自由にできるのがドナ禁カフェの良いところ。なんだか自由にやらせて頂きました。
そして、明日は、ていうか日が変わって今日は東京公演です。公演っていうかトークなんですけどね。大阪からごく一部のネタを差し替えて、ちょっとだけブラッシュアップしてみたいと思います。

いやあ、それにしても久しぶりにギターを弾いたら、あまりに弾けなくなっていて驚きました。もともと上手くはなかったのですが、それにしても指が動かない。日頃からちゃんと練習しないとダメですね。
しかも今回は慣れないキーボードで音も出します。弾くというほどではないんですけど、音を出すだけなんですけど、こちらもちゃんと練習しないとな。

ちなみに、持っていくキーボードはYAMAHAのreface CP

このヤマハのrefaceシリーズってのが凄くて、発売は2015年ですから結構前だったんですが、発売されてすぐに買った想い出があります。
ボディは小さいのに本格的な音で、しかもスピーカー付き。ミニサイズながらハイクオリティな鍵盤で、しかも約5万円。これはお手頃です。
ラインナップは四種類ありまして、伝説のFM音源シンセであるDX7直系の「DX」、アナログシンセを完全シミュレートした「CS」、ドローバーで音の厚みを変えられるオルガン音源「YC」、そしてエレピの名機であるCPの名を冠した「CP」。
もちろんどれも欲しい! CS-10は昔持っていたし、DXの音は当然の如く憧れでしたし、コンボオルガンのファットな音色も魅力的です。でも、四台買うってワケにもいきませんからね。一台だけ選ぶというコトになれば、そりゃもう「CP」でしょう!

今回のドナ禁カフェのネタともちょっと被りますが、ニューミュージックの黎明期を支えたエレクトリックピアノの名器のひとつにヤマハCP-80があります。一般的なエレピであるRhodesやWurlitzerが音叉を叩くヴィブラフォンのような構造なのに対して、CP-80ではピアノと同じく弦を叩く構造でした。これこそが本当のエレクトリックピアノだったのです。
つまり当時の最先端のエレピだったワケでして、八神純子さんが愛用していたのが印象深いですね。ヴィヴィッドで硬質な音質が憧れでした。
そのCPの音や、もちろんRhodesやWurlitzerの音も含めて6種類の音色が選べます。多くのエフェクターも内蔵しているので、これ一台でそのままライブでも演奏できるほどのクオリティなんですよ。いや、私は弾けませんけどね。


取りあえず、これは持っておきたいと思わず買ってしまって以来、初めて人前に出せます。明日も持っていきますので、どうぞよろしく。