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エクステ

今回はスポーツといえば望遠レンズですが と言う話。
とかく遠いところで行われるスポーツですが、必要なのは望遠レンズ。
じゃあどのくらいの望遠が必要かと言う参考の話ですが、

街中で行われるマラソン、自転車などは、70−200mmクラス
サッカー、野球、ゴルフなどは100ー400mmクラス
モータースポーツは400から600クラス
一応こんな感じです。

使うカメラはフラッグシップ、フルサイズが良いに決まっていますが、
APS-Cのカメラも倍率を稼ぐ意味でよかったりします。
よくテレコンとかエクステンダーとか使う方いらっしゃいますが、
注意が必要です。

テレコンはレンズとカメラの間に噛ませてレンズ本来の焦点距離を
1.4倍にしたり2倍にしたりするので、その長さのレンズを買うより安価に
対応できるので良さげですが、曲者でもあります。
できれば購入前に自分のカメラとレンズでどんな風に映るかをテスト
してからの方が良いですね。
相性があるので、倍率上がったけど思ったほど画質が良くなかったりします。

自分の中では、使ってみてよかったセットお勧めは、
ボディはキャノン1DX mark4
レンズは300f2.8あるいは400f2.8と1.4あるいは2倍エクステンダー
70−200f2.8と1.4は使えました。
これ以外も良いものがあるかもしれませんが、私個人は上記のセット以外は
使えないと思いました。
全般的にズームレンズには不向きですね。

キャノンの説明では、上記の望遠とエクステンダーは合わせて1本のレンズとして
設計されたのだとか。それを300、400焦点距離と2倍に切り分けたと言う感じらしいです。なので相性はとても良いんだそうです。

と言うようになんでも2倍購入して、つければ良いのかと言うと
そういうものでもないんです。
よっぽど初めから長いの買っておいた方が良い感じですね。

テレコン、エクステンダーは焦点距離を簡単に伸ばしてくれる一方で
絞りは1.4倍で1絞り、2倍で2絞り暗くなります。
f5.6のレンズがf8に、またはf11になってしまうデメリットがあります。
これだけ暗くなると、シャッタースピードが1/1000切れてたものが
1/250まで落ちてしまうこともありえます。
なのでここは最近のカメラの力技、綺麗な高感度で対応するか、そもそもの
レンズをf2.8などの明るいレンズを用意するかしかないですね。

こんな時APS-Cはそもそもカメラが1.6倍なので絞りはそのままで倍率だけが
大きくなります。簡単に言うと400mmf5.6のレンズが640mmf5.6に
なると言うことです。

肝心なのは「写ってる」と言うより「撮れてる」と言うことですね。




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