クォリティ

朝イチで「ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒」を観た。

ストップモーションのアニメスタジオ LAIKA の待望の新作で、ゴールデン・クローブ賞アニメーション映画賞を受賞した作品。
楽しみだった。
主人公のライオネルにヒュー・ジャックマン、Mr.リンクにザック・ガリフィアナキス、アデリーナにゾーイ・サルダナが、キャラクターに命を吹き込み、生き生きとした演技をしている。
そして、何よりも映像のクォリティが、スゴイ!
パペットを動かすストップモーションで、ここまで滑らかで自然な動きを出す。
そして、セットや、エキストラキャラまでしっかりと作り込んでいて、スゴイの一言です。
そして、CGなどの最新の技術も駆使して、観応えのある映像になっている。
ストーリーも、ロード・ムービーで旅をしていく中で友情を深めていく話。軸はシンプルですが、テンポが良く、ウィットに富んだ掛け合いの会話など、良く練られた脚本ではないかと思います。

LAIKAは、スタジオ開設15周年だそうです。
https://youtu.be/jc5rKkm_E0Q
最初の「コララインとボタンの魔女」もスゴイと思いましたが、映像はスゴク進化しているのですね。

こういう作品を観ると、やっぱりものづくりって、いいなぁと思う。
象に乗っているシーンは、数ヶ月かけて撮影しているそうです。でも、本編では20秒ほど。こんな手間隙をかけて作られた作品、関わっている方々のこだわりが、すごく感じられます。

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