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そもそも品質工学f 理想はS字カーブ? (81)

さて、フイルムの透過性の評価でしたね。
0・1の評価に品質工学は使えるのか?
機能をどう考えるか、2人は悩み続けているみたいです。

その夜…

3枚がけ?
これと、フイルムの透過性の評価にどんな関係が?

それはさておき、品質工学は入手力の比例性にこだわります。
でも、形だけそうなればいいって事例をよく見かけます。

この事例もそう。
黒、灰色、白で、入出力の関係は確かに比例性に見えます。
しかし、そういう話じゃない。

動特性になるのは、入出力の尺度がエネルギーって前提なのです。
出力が、カンデラとか、光の強さの尺度ならいいですが、これはONかOFFかって話。
上限と下限が決まっています。

こういう場合は、多くはS字カーブとなります。
技術レベルが低い段階での評価なら、こういった評価でもそれなりに改善はするでしょう。

でも、ある程度高いレベルとなると、この評価では厳しいでしょうね。
目的機能じゃなく、基本機能に近い評価尺度で無いと。

しかし、CI03は問題の本質を違う視点で見ているみたいですか?

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