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そもそも品質工学f 音を小さくせずに騒音を減らす(4)

騒音問題って、大変なんですよね。
本当に小さいエネルギーで音って鳴るんです。
このエネルギーをゼロにするって言われても、無理だろってことです。

さぁ、そんな中、わたる君はどういった対応をするのか?

※棒グラフは搬送時間です
※折れ線グラフは騒音の大きさです
※後出しじゃんけんw

実際に、ゲームに何度も品質工学を適用したことありますよ。
機能を考え、誤差因子を考え、直交表に割り付けてデータを取り、最も安定して敵を多く倒せる条件を探す。

確かに安定して勝てるようになるのですが、問題もある。
極端に強くはなれないってことです。

ようは、誤差因子が固定されていれば、それに対応した装備で突っ込めば大ダメージが出せます。つまり、市場の使用条件が固定されているってことです。

むろん、マンガにある通り、敵が変わればダメージは激減するのですがw
その時は素早く装備を変えるということをします。

これが製品ではできない。
相手に合わせて材料や設計条件が自動的に変わる仕組みがあれば話は別ですが、そんなことはあり得ない。

だからこそ、1つの誤差因子に特化した設計条件ではなく、様々な誤差因子にバランスよく強い条件にするってことが重要になってくるのです!

しかし、すべての誤差因子に対応する必要はありません。
ボスクラスの誤差因子だけでいいのです!

それを調べる方法は?

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