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【絵を描く院長】絵で描いてみたアゴ矯正手術と輪郭手術

パク・ジェボン代表院長

MACS 口腔顎顔面外科 : ソウル大学校 歯科大学卒業

  • ソウル大学校 歯医学博士

  • ソウル大学校 口腔顎顔面外科 専門医(OMFS)

  • オーダーメイド-3D両顎手術プロトコル研究/開発

  • ナビゲーション、ロボット両顎手術方法共同研究/博士論文

久しぶりに鉛筆を握って下顎後退手術(下顎枝矢状分割)と輪郭手術の過程を描いてみました。

SSRO(setback) + Distal cutting +Contouring surgery
(Angle reduction, Inferior border long curve osteotomy, Genioplasty,red,sb)


CASE : 下顎前突症(しゃくれ顎)


↑下あごが大きく突出しているしゃくれ顎の患者さんの横顔です。

描いてみると。。。
上顎が垂直で小さく、噛み合わせ平面角度も短く、前方に少々突出しており、実際は両顎手術が必要な患者さんですが、目標は下顎手術と輪郭手術なので2つの方法で修正してみます。

SSRO: Sagittal split ramus osteotomy

distal segmentが SB となり Ramus 後方後ろ側が飛び出ている様子です。
絵はOriginal obwegeser's methodの full thickness ramus osteotomy ですが、実際には主にshort lingual osteotomyを使用するため、そこまで飛び出さないです。


Distal Cutting

Distal segment 後方(赤色)を切って(distal cutting) plateで固定した様子です。
近心骨片角度(proximal segment)を維持してあげることが、手術後の回帰現象(再度戻る現象)を減らすためにとても重要です。
しかし、まだ垂直で下顔が長く、前後共に少々飛び出ています。
輪郭手術を追加で考えてみましょう。


エラ手術と下顎下縁切除術、頤部成形術の執行範囲です。
垂直に短くし顎を少々中に入れる方法で範囲を決めていきます。


最終

最終的な顔つきの絵です。
理解しやすいようにシンプルに表現してみます。解剖学的に細かい比例や手術方法、手術による軟組織の変化が実際とは少し異なる場合があります。

最終的な顔つきの絵です。

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