コロナ禍で外で酒を飲まなくなったのが、今も続いている。

まったく外で飲まない訳ではないが、随分とその機会は減った。だから、たまに外で飲むと酔うことが多くなった。特に大人数だと結構な確率で酔っ払ってしまう。外で飲むと楽しいし、大人数だと楽しさも倍増してついつい飲み過ぎるからだろう。

昨夜がそうだった。あるコミュニティーの飲み会。参加者15名。そして飲み放題。酔っ払う条件が全て揃っていた。参加者全員出だしからエンジン全開で盛り上がる。よく飲んで、よく食って、アホなことをを言い合って大笑い。覚えとかないといけないような大切な話は一切していないけど、ほんとに半分も何を話したか覚えていない。

やめときゃいいのに2軒目へも行ってしまった。店に入ったのまでは覚えているが、その後のことはまったく覚えていない。一体いつ、どうやって帰ったんだろうか。電車なら一度乗り換えないと帰れない。そして駅からはどうやって帰ったのか。雨の中歩いて帰ったとは思えないし、タクシーに乗った覚えもない。もしかしたら嫁さんが迎えに来てくれたんだろうか。怖くて聞けない。

そして撮った覚えのない詰襟を着た学生くんの写真。いったい何があったのだろう。ああ恐ろしい。