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長野シリーズ始動✨

長野県。そこは長らくmadakaにとって未開の地でした。。。

しかーーし。愛知県に移住してから身近に感じるようになっていたのです。原因は、豊橋駅。

天竜峡といえば、長野県ですよね?

飯田線の始発(終点)駅です。「普段使いしている豊橋駅から長野に行けるって、案外長野も近いのかな🤔早く飯田線に乗りたいわ😲」とmadakaは長らく考えていました。でもそんなmadakaは、長野の雄大さと懐の深さに全く気が付いてなかったのです。

2021年7月。18きっぷで飯田線を旅することに

飯田線で愛知県から長野県の近さを実感しながらも、すぐに行動することができず記事を書いている時点から約3年前、ようやく飯田線の旅を計画する運びとなりました。madaka、長野はほとんど行ったことがない状態。昔、中央線で名古屋→松本に出て1泊し、そのあと東京まで辿ったことはありましたけど、それって20年前!東京在住時も長野にはとんと用事がなく、この旅が2回目のようなもの。それゆえに、旅の展開が想像つかないでいたのです💦

飯田線の路線を確認しましょう!

では、旅レポの前に例のアレ、路線確認行きますか。ジョルダンさんお願いします!

えっと💦

飯田線、ながっつ💦

全体図を見せようと縮尺調整したら、日本地図確認できるレベルだよ。。。
全長195.7㎞、駅数94、駅間距離平均2キロ。こりゃ時間がかかるわい💦豊橋駅から辰野駅まですごい長さ。それと秘境駅でも有名ですよね。そんな飯田線の歴史は帰ってから調べましたけど、涙涙の歴史だったのですね。

開発時点で測量が大事だったことは、一度飯田線の乗ったことのある人なら「そりゃそうやろう」と思えるかと。それほどに、「すごいとこに線路あるな!」の連続なのです。

豊橋駅~中部天竜

さ、飯田線の旅の始まりです。この頃はまだそこまで乗り鉄活動をしておらず、写真撮影もあまりしてません。画像としてお見せできるものが少ないですが、どうぞお付き合いください。

ある7月の土曜日。madakaは7:01豊橋駅発中部天竜行の列車に乗り込みました。このときは「どっかでご飯食べられるでしょう!」と駅弁もおやつも買わずの乗車。完全に飯田線を舐めております。

豊川で多く人を下した列車(多分313と思うけど)は、そのまま本長篠駅、湯谷温泉駅と奥三河の地に踏み入ります。

湯谷温泉駅。この写真は別どりで2022年に撮影しています

奥三河も愛知県に住みながらなかなか訪ねることが困難ですが、飯田線だと乗っていたら運んでくれますね💦豊橋から2時間程度乗車して、終点の中部天竜駅に着きました。最後まで乗っていたのはmadaka含めて4人。

ところで中部天竜って何県なの?

ここで次の乗り継ぎまで1時間ほど時間があります。駅の周りは「本当に」何もなく😂ブラブラするしかなさそうです。

中部天竜駅近くの橋からの眺め。天竜川が美しい。

暴れ天竜もこの美しさ。思わず撮影しまくります😳

中部橋も渡ってみよう
少し怖い。スリル味わえる

駅周りは確かに何もありませんが、だからこそ天竜川と向き合える時間ができました。飯田線は天竜川を遡る旅ですからね。

中部天竜~天竜峡(秘境駅パレード)

10:42中部天竜発の列車に乗車。この列車には乗り鉄が殺到💦このため進行方向左側の席を奪取することがかないませんでした😱ここからが飯田線のメイン、秘境駅パレードが始まります。

中部天竜って静岡県浜松市なんですね。県境越えは駅で言うと、小和田駅(静岡県)→中井侍駅(長野県)。県境超え大好きなmadakaも高まります♡

天竜川が作った谷を飯田線は進む

さ、あの小和田駅ですよ。

車で来たのか見物している人が!
天皇皇后両陛下ご成婚の時はにぎわいましたよね。

せっかくの秘境駅ですが、完乗することのプライオリティーが高いためスルーしました。いつの日か、降りてじっくり遊びたし☺️

とにかく、天竜川を眺められる
さぁ、長野県
天龍村の駅が続く

列車は秘境レールを突っ走り、12:07天竜峡駅に到着。そのまま乗り続ける猛者もいましたが、madakaは気分転換のため降車しました。

渋い駅舎

天竜峡駅から歩いてすぐそこ!が名勝・天竜峡。

絶景かな。

なお。7月の猛暑の中なので、そう歩き回ることはできません(やりません)でした💧

これ、流れ早くて楽しそう

天竜峡~飯田

30分も滞在せず。12:33発の列車に乗り込みます。そろそろお昼🍚をどこかでいただかないと干上がりそうです💦飯田線沿線で一番の街?になるだろう、飯田で降りてお昼にすることにしました。13:04飯田駅到着。

もしかして、、リンゴの赤を意識してる?

お昼にしては少し遅めの時間でしたが、駅前の喫茶店で無事オムライスをいただきました🍴

今思うと、飯田線の車両なら駅弁を持ち込んでも良かったかな。

飯田~辰野~岡谷

飯田駅14:50発の列車に乗り込みます。もうこの後は、ひたすら乗るだけ😴今日のゴールは岡谷。岡谷に宿を予約していました。

お詫び
ここから岡谷まで、撮影全くしてません。。。とにかく乗ってました。
今度乗車するときは、いっぱい記録します!

飯田駅から後は、正直「乗車飽き」してました💦どこまで行っても飯田線ですもの。。。飯田駅の次の主要駅は伊那市駅かと思いますが、その伊那市までが遠いったらありゃしない。でも、madakaはこの区間思いもよらぬ光景と出会うことになります🤗この光景こそが、長野の鉄路を集中的に乗りに行こうと思ったきっかけなのです。

そのきっかけになる風景を撮影していないのが面白いのですが(笑)
伊那谷の盆地にリンゴ🍎の木がたくさん生えていて、桃源郷を思わせるような光景でした。イメージとして、小平果樹園さんのWebページをリンクさせていただきます。

JRの線路が、伊那谷の高所を走っているときに、この谷を大きく眺めることができます。その時の雄大さと言ったらたまりません。また、そこにリンゴがたくさん植わっている。なんか仙人の世界みたい。そこに惚れました。

岡谷到着

桃源郷を感じたり、少し飯田線に乗り飽きたりしながら 17:20辰野着😌そのまま車両に乗り続け、岡谷には17:33の到着でした。ほぼ1日かけて飯田線を楽しみましたね🤗

分岐点
岡谷駅から見える岡谷JCT。中央自動車道と長野自動車道の分岐点のはず


岡谷駅の掲示板。もうJR東のにおいがする


岡谷の名産①
岡谷の名産②

この日は諏訪湖に歓迎されました。天竜川の水源である諏訪湖です!

岡谷は鰻も名産

飯田線完乗きっかけで、長野の鉄路にはまるように

この時の旅の経験がきっかけとなり、2021年~2023年まで、結構集中して長野へ遠征しました。2年間で長野の鉄路(私鉄は除く)は全部完乗できたなかな?

長野の鉄道にはまった理由を言葉にすると、それはつまるところ『山の魅力が最高に味わえる路線だから』に尽きるかと思います。他の県でも確かに山を走る路線はたくさんありますが、長野はちょっとレベルが違うんです。まぁよく考えたら、北アルプス・中央アルプス抱えている県ですし、盆地も4つ(善光寺平、松本盆地、伊那谷、佐久平)とあり、地形がおりなすダイナミックな景色がたまらない。

2年にかけて回った鉄路、シリーズとしてまたここにあげていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

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