見出し画像

コルビさんの料理と呉のお酒

私には野望(?)がありました(^^)

『フレンチシェフ、ドミニクコルビさんの料理で、呉の酒を吞みたい』

きっかけは、今から5年近く前。日本酒に興味を持ったコルビさんが、呉の千福や華鳩をペアリングしている事をどこかで知ったから。

画像7


でも、東京まで呑みに行くには、片道1時間半から2時間かかって、ちょっと遠い。
ところが、この自粛期間(2020年4月)、コルビさんの料理がお取り寄せできると聞いて、早速注文。値段だけで決めて、何が届くかはわからないまま、呉のお酒を発注。

画像4

届けられたお料理は

・ホワイトアスパラのクリーム いくら添え
・鮑とホワイトアスパラ トリュフマヨネーズソース
・グリーンピースのスープ スモークサーモンときのことそら豆
・鴨肉とモリーユ茸 フォアグラとホワイトアスパラ

それに、自前のすずきのマリネ、独活のごまマヨネーズソース、
独活の葉の天ぷら、筍のジェノベーゼ焼き、市販のキャロットラペとスモーク牡蠣がこの日の料理。

画像2

画像3

画像1

画像5

お酒は
・雨後の月 純米大吟醸 千本錦 無濾過生原酒
・華鳩 さわやか貴醸酒 白麹混合仕込29BY
・宝剣 純米酒 レトロラベル
・千福 Kaki Syuwa 純米酒
・白鴻 特別純米60緑ラベル30BY

画像6

いやぁ。コルビさんのお料理、おいしかった。特にモリーユ茸のソースは、香りからご馳走!

そうなると、香りが少ないお酒の方が良いですね。
特に春の食材は、山菜など香りを大事にしたいものもあるので尚更。

今回、華鳩は、鴨肉とフォアグラがメインと聞いて、この為に買ったお酒ではなく、家にあった、ライトタイプの貴醸酒にチェンジしましたが、それ以外は香りを抑えたお酒にしたのは正解だったかもしれません。

コルビさんのお料理は、優しく洗練されていて、日本人が好きなタイプだと思うし、ホワイトアスパラ、そら豆やグリーンピース等、豆類を多用しているので、押しが強いお酒より、柔らかいお酒の方が良いですね。

とっても勉強になりました。

 (2020年4月27日)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?