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夏の純米生酒(特別純米緑ラベル)

少し前、今週初めの夕食。
北海道で海鮮をたらふく食べたし、白老牛も食べた。
スープカレーも、ジンギスカンも食べた…ってことで、食べそこねた野菜を家で補給。
 
お酒は呉、安浦のお酒白鴻。夏の純米生酒(特別純米緑ラベル)。
このお酒、超軟水仕込でふっくらとした味わい。
口に含むと甘みがふわっと一瞬広がるけれど、酸、苦味、辛味が追いかけ、すっきりとした後味。
旨味もあるし他の料理でもいいと思うけれど、余計な個性がないので、野菜中心の食事にもよく合います。
 
合わせた料理は、ゴーヤ、ズッキーニ、オクラの天ぷら、とうもろこしのかき揚げ、オクラとトマトの夏野菜ゼリー、焼きアスパラ、鯵の刺し身、先日名古屋で食べて美味しかったお店のメニューからパクったモロヘイヤと揚げのお浸し、なんちゃってごま豆腐。
 
このお酒の絡みあう味わいが、野菜や食材が持つ個性と共鳴するのが面白いですね。
相性が特に良かったのが夏野菜ゼリーととうもろこしのかき揚げ、夏野菜ゼリーには苦味が、かき揚げには辛味がアクセントになって、お酒の後味がすっきりしますね。
少し苦味のある野菜とだと甘みと酸味がふわっと立ちます。
鯵のお刺身にもよくあったのは、瀬戸内のお酒だから海のものとは相性が良いのでしょうか?
お酒単体としても美味しいし、炭酸で割れば甘さ控えめ、少しドライな大人の三ツ○サイダーのように楽しめるし、食材の個性を膨らませてくれて面白いお酒だと思いました。
(2016年7月15日) 

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