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フランスに住んでみたい〜決断とそれからの行動〜② 日本

こんばんは。
今日のフランス・パリ近郊は、とても晴れています☀️

今日(2021.9.21)は中秋の名月みたいですね。
朝、こどもが消えかかっているお月さまを見つけて喜んでいました。満月?と思い調べてみると、どうやら今晩が満月とのこと!!
昨日は夜に雨が降っていましたが、今日は大丈夫そうな感じです。綺麗な満月が見えるといいなぁ🎑

さて、以前(2021.9.17の記事)に
フランスに住んでみたい〜決断とそれからの行動〜① 日本
というタイトルで、ビザについて書きました。
今日はその続きを書いていきたいと思います。

1. ビザのこと(2021.9.17の記事を参照)

2. お金のこと —フランス滞在費—

私がフランスでのワーキングホリデー(以下、ワーホリ)について、まず母親に相談した時、母の表情は明るくありませんでした。

「〇〇(私)には無理よ」

私が「何かをしたい」と言うと、必ず母が最初に言う言葉です。予想はしていましたが、やはり言われました。
私は、昔から、両親の反対を押し切ってまで行動したことはありませんでした。なので、そう言えば諦めるだろう、と思っていたのだと思います。


でも私は諦めたくなかった。


その頃は、色々な迷いや後悔が、私の頭の中や心の中で渦巻いていました。やっと見つけた目標、それをここで諦めてしまえば、この先ずっと後悔して生き続けていくのだろうなぁと思いました。

両親としては、色々な想いがあったのでしょう。
最後に両親から言われたのは、
「〇〇が自分でお金を貯めて、計画して、すべてやり通すのであれば口は出さない」
だったと思います。

なぜ、私のやりたい事を快く応援してくれないの?

そう思いながらも、両親から試されているな、とも感じました。

そのため、私は一から自分で準備をしていくことにしました。
これでなぜフランスに住みたいと思ってから、渡仏するまでにかなりの期間がかかったかお分かり頂けたと思います。


まずワーホリビザの申請にあたって、日本の自分の口座に〇〇ユーロ以上(現在は3,100€以上となっていました)の残高証明書が必要になります。
すでに日本で働き始めていたので、その金額には達していたのですが、滞在するための費用についても考えなければなりません。

なぜなら、当時の私はフランスで働くことを前提には考えていませんでした。やりたいことを優先したいと思ったからです。

そして、当時のワーホリビザ申請にあたり、あるウワサがありました。それは、申請用紙に働きたいことを書くと却下される、というものでした。そのウワサの信憑性は不明ですが、せっかく準備したのに却下されてしまうのは嫌なものです。働くことは可能なビザなので、あくまでも働くことを目的とせず、"経験"という意味で短期アルバイトが見つかればいいなと考えていました。
※在日フランス大使館ホームページの、ワーホリビザの取得条件の1つに、
"フランスを知るための渡航で、なおかつ仕事に就く意思があること"
とありましたので、上記の情報はやはりウワサだったのかもしれません。現在ワーホリビザは申請を受け付けていませんが、早く再開されることを願っています。

さて、話を戻しましょう。
下記は、私がフランスに滞在するためのおそらく必要だろうと考えた費用についてです。
すべて多めに見積もって、日本でそれを超える金額の資金を準備できれば、滞在中に資金不足に陥ることはないのではと考えました。

- 現地での生活費用
ずっと実家暮らしだったので、正直1カ月にどのくらいの生活費がかかるのか分かりませんでした。
そこで、ワーホリや留学について書いてある本を数冊購入し、そこに書いてある生活情報をもとに概算で計算してみました。
  食料品、生活雑貨、衣料など含む
  500€×12ヶ月= 6,000€(日本円で約72万円)
  ※1€=120円で計算(たしか当時はそのくらいでした)
パリに滞在しようと決めていたので、当然費用は地方よりは高くなるだろうと思い、概算で出した金額以上を貯めなければ、と考えていました。

- アパートなどの家賃
前述のワーホリや留学の本を参考にしました。
私の性格上、誰かとシェアしてずっと1年間暮らすのは無理だと考えていました。
ということは、アパートに1人暮らし。
パリでアパートを探す区によって家賃相場が異なってきますが、安全でゆっくり生活できる場所がいいなぁと考えていました。
なので、毎月800€くらいは覚悟しないといけないのかなぁ…などぼんやりと考えていました。もちろん800€は高いなぁって思っていましたが。
  家賃
  800€×12ヶ月= 9,600€ (日本円で約115万円)
  水道光熱費
  100€×12ヶ月= 1,200€ (日本円で約15万円)
  ※同様に1€=120円で計算


-  美術館めぐりや旅行などの娯楽費
こちらはざっくり(約100万円くらい?)と考えていました。資金があればあるほど、やりたいことを我慢せずにやることができるので、頑張って貯めたいなと思っていました。

それらのことを考え、滞在のために貯める目標金額を300万円に設定しました。
 内訳
  現地での生活費用 約72万円
  アパートなどの家賃 約130万円
  美術館めぐりなど娯楽費 約100万円

さらに私は帰国後、すぐに日本で働くことができないかもしれないと心配していました。なので、再就職活動資金も準備しておかなければと思い、フランス滞在のための目標金額+就活資金(約100万円)を準備することに決めました。


長かったですね…
もっと色々掘り下げてお話できたかもしれませんが、また書ける機会があれば、追記の記事として書いていこうと思います。

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます😊
次回、フランスに住んでみたい〜決断とそれからの行動〜の続きを書いていこうと思います。

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