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ゆふいんの森号で由布院温泉、恐怖の帰り道

ご無沙汰です。
なにぶんnoteに慣れておらず記事の下書きだけが溜まっている状態ですが、今回は公開できそう・・・

実は、意外と忙しいのに隙間をみつけ「ソロ鉄道旅」の修行を決行している。
今回の行き先は湯布院、由布院。

ゆふいんの森号で行ってきましたよ♩

JR九州のハロー自由時間クラブ、3日間乗り放題の切符を事前にネットから購入して駅で受け取り指定席を予約していざ出発。(ネットから事前決済9800円)

ゆふいんの森号はほぼ毎日、運行しているので平日はとっても予約も取りやすいし、乗客もまばら・・・

なので今回は、当日に予約しました!

実はこの日、乗り放題の最終日、3日目。

初日は、熊本へ・・・
九州新幹線で友人宅に遊びに行き1日とっても楽しい時間を過ごし、
二日目は、長崎県佐世保市の九十九島へ行き、大好きな遊覧船に乗って満足満足。

最後の3日目は長崎に行って「皿うどん」を食べるか、大分の別府に行って「とり天&温泉」にするか迷ったあげく、天気予報を確認し由布院に決定しました。

では出発進行!

博多駅を9:24に出発、由布院は11:37到着。
2時間13分の旅。

ゆふいんの森号 博多から由布院に向かって左側席

由布院へ向かって進行方向右側の席が「慈恩の滝」や「耳納連山」が見えておすすめかも(予約の時に進行方向の右側ってお願いしたのに間違えられてた)

天ヶ瀬です 2020年集中豪雨で大変でしたね・・・
慈恩の滝です

慈恩の滝付近では車内アナウンスで「そろそろ慈恩の滝です」と教えてくれる。
実はこの滝2段なんだけど・・・
今回は、うとうとしてて上手く撮れていません。
3日目ともなるとちょっとお疲れモード


旧豊後森機関庫

豊後森駅には旧豊後森機関庫があります。
鉄子としては萌えポイントです。
現在は機関車ミュージアムもあるので今度、行ってみよっと。

あっという間に由布院駅に到着。
博多から2時間なんだけどウトウトしていたからあっという間な感じ。
降りて気がついたんだけど、今回はサロンも覗いていない・・・
いただける記念のポストカードにスタンプも押していない・・・
しかもこの日は、ゆふいんの森号の運転本数が少なくて帰りは「特急ゆふ」に乗るかもしれないのでそうなるともうカードをもらえないToT
なにやってんだか
弛んでるぞ!鉄子

でも車内記念撮影はしっかり3枚撮っていただきました。

ゆふいんの森号記念撮影


ゆふいんの森号は号車によってシートやブラインドのデザインが違って楽しい。
「記念撮影はいかがですか?」とお声掛けいただき^^寝ぼけながらも
「はい!お願いします」


由布院駅に到着。

由布院駅ホーム


ホーム内のあし湯です(有料200円)

ゆふいん驛「あし湯」
足湯の様子
女性専用コーナー

さてよく寝たし、先にランチだよねと
前回(半年前)、たまたまチャレンジして良かった「陽だまり」に行くことに即、決定。

陽だまり
陽だまり入り口メニュー

ここはJAおおいたのお母さん方が運営されていて「ふるさとの味」が味わえる。
前回、ふらっと入って美味しかったという感動ともう一つポイントが・・・
働いている方々が平均年齢70歳越えというのが気に入ったのよ。
(店内にそう書いてアピールされています)
なにやらキッチンの中の声が色々と聞こえてきてオモシロイ
注文を確認する掛け合いや助け合いの感じがイイ!
なんか「先輩マダムたち、頑張ってらっしゃるわー」と嬉しくなってすっかりこの店が気に入っちゃったのよ。

前回に引き続き、「陽だまり定食」を注文。

陽だまり定食1100円



名物「とり天」も「だんご汁」も美味しいし、コロッケは手作りだし・・・

陽だまりメニュー

そこで周りをみて気がついた!

ソロ活動の仲間だらけ・・・

地元の人らしき1組を除いて7人ぐらいみんな一人

しかもみなさん、マダム年齢。一人カメラを持ったおじいちゃん。

なんだか嬉しくなってきましたよ〜
みんな、がんばってるねぇ^

陽だまり入り口
山水館

この日は乗り放題3日目ということもあって温泉に浸かったら早めに湯布院を切り上げもう一本電車に乗ってみようかなと思っていたのでとにかく「温泉温泉」と山水館に直行。
お隣の「花の庄」にチャレンジしてみようかと思ったら休みだったというのもあって、よくわかっているここへ・・・

日帰り温泉700円(今までタオル付きだったけど別料金になっていた)

温泉は5階かな?眺めがよくて由布岳も見えるし
壺湯があってサイコー

なんと、今回は2時間も滞在。
「さて、帰るとするか」とロビーに降りていくと
ホテルの方が「地ビール試飲して行ってください」とお薦めしてくださり・・・

鉄子は日本酒やワイン、焼酎は飲めるんだけど実はビールが飲めない・・・
苦手なのね。
でも、「地」ですよ、「地ビール」
褐色で甘めと書いてあったので笑顔で
「いただくわ」とチャレンジ。

山水館の地ビール

ビールを飲む人はよく一気に飲んでるでしょ、だから私も一気にチャレンジ!

あれ?美味しい!

黒ビール?え?美味しい・・・

新しい発見だったけど、気にいってしまうとこれから爆買いしそうなので美味しかった記憶を頭の奥にしまい込み、なにもなかったようにその場を立ち去った鉄子。
やばいやばい、これ以上お気に入りのお酒を増やしてはいかん。。。

山水館の入り口


小松家さん、正午ごろは暖簾がかかっていた

さて山水館に行く前に写メを撮っていたおはぎの「小松家」さん
「絶対美味しそう!帰りに買おう♩」と思っていた。
温泉を堪能して15時半ごろ山水館を後にし、さてと移動したら・・・
暖簾が、暖簾がかかっていない!
くーーーー
地ビールをのんびり飲んでいたからか(多分関係ない)
悔やまれるーーーー

よくある「本日の分は終了いたしました」的なってこと?

あー残念。
次回にチャレンジしよう。


由布院の駅前にある手湯
観光馬車
ゆふいん驛
帰りの特急ゆふ

さて帰りは17時台だとゆいんの森号に乗れてポストカードももらえて、ラウンジも行けたんだけどおはぎが買えなかったことにショックだったこともあり、15:50由布院発の「特急ゆふ」で帰ることに決定。
(ぎりぎりまで玉の湯での「みつ豆」に心が引っ張られたが)

この時は、なかなか味わえない恐怖への帰り道となることは気がつかず・・・


佐賀の芋焼酎ケーキ「魔界への誘い」とマイカップ

話はころっと変わるが・・・
今回の旅で新しくチャレンジしたことはマイカップを持っていく!というもの。
マイポットにコーヒーや紅茶を入れて持っていくことはよくあるんだけど今回は
bodumのグラスをお供にしてみた。 (ちょうど楽天セールで買ったばかり)
これがすごく良くて・・・

いつものコーヒーがなんだか素敵なコーヒータイムになって♩

これは気に入った!

今度からマグカップやグラスを持参するぞ〜
きっと帰りの一杯も格段においしいぞ〜って

そんな幸福感でいっぱいの鉄子はまだこれから始まる恐怖を知らない・・・

この日、大分県の日田から由布院にかけて16時ごろ大雨、落雷の予想があったらしくちょうど由布院を15:50に出た後、すごい雨が!!

「徐行運転をいたします」というアナウンスがあったが特に驚くこともなく芋焼酎ケーキを食べていたら段々強雨に・・・そして強風が!

景色なんて見えないし何より徐行運転なのに車体が揺れている!
徐行運転だから揺れているのか・・・
そしてトンネルが多いことに今更気がつき恐怖!
しかもトンネルが長い・・・
ひえーこわいよぉ〜
川の上を通るのに揺れすぎじゃない?
とハラハラ

さらにスマホも充電切れになりそう

充電できるコンセントないかなぁとゆれながら先頭車両まで行ってみると
さらに恐ろしい光景が!
運転席に(多分いつもはひとり)二人の運転士さんが前方を食い入るように目視しながら運転中。前のめり!前のめり!
なに?これは
いつも優雅に運転している運転士さんが・・・そんなに危険なの?
必死に運転する後ろ姿に私は、よろよろとして(よろめいたというのではなく本当に危険を察したという意味)自分の席に戻り、充電残り3%になったスマホを握りしめ

LINEで家族に「電車がすごく揺れている!もうだめかもしれない、これが最後のラインかも」と・・・
さらに充電は減り・・・まだ揺れる列車から「残り充電1%!ありがとう」と発信。

そんなジェットコースターより恐ろしい体験をし、由布院から豊後森までやっと1時間以上の遅れで到着した。
さらに駅ですれ違いのためにまた待たされ・・・

待たされたから落ち着いて写せた豊後森駅
豊後森駅舎


山間部を抜けた日田あたりからは雨も降っていない様子で何もなかったようにぐんぐんスピードを上げて久留米に到着。

なんか怖すぎて急遽、降りて「かもめ」に乗り換えた鉄子。
(意味なし、ただ別の電車に乗りたかっただけだと自己分析)

到着した頃には恐怖体験をすっかり忘れ「来週は”かわせみやませみ”だわ〜」と鼻歌で帰宅。
次回の鉄道旅はJR九州旅行の「かわせみやませみ」に乗って門司へ行くわ〜♩
名物は焼きカレーよ^^

最後に一句、
目の前のおはぎは先に手に入れよ



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