2回目胚移植② 実らず

2回目の胚移植が始まった。
今回は保険適用で行った。
生理1日目からルエストロジェル(卵胞ホルモン)を6プッシュ塗る。
今回初めて使用するが、かなりアルコール成分が強めなのか、毎回空気清浄機が発動する。笑えるほどに。
副作用らしいものは特になかった。

10日目に子宮内膜の厚さ、ホルモン量を確認した。
内膜の厚さは8.5mm 十分よし。
この日の昼から前回も使った膣剤ウトロゲスタン(黄体ホルモン)開始。

前回は卵胞ホルモンはプレマリンを内服、黄体ホルモンはプラノバールを内服した。
移植1週間後にウトロゲスタンを開始した。
当時は、頭痛や咽頭痛などは妊娠の症状かと思っていたけど、ウトロゲスタンの副作用だと分かった。

久しぶりに意識が不妊治療の方に向いたので色々とブログ巡りをしたり、気になることを調べた。
まず、子宮内膜の厚さと妊娠率について

ボーダーは7mmで妊娠率妊娠持続率がかなり変わることがわかる。
NOTEの方でも色々な方の記事を読んだ。気になっていた人達が妊娠をしていて嬉しい気持ちになった。その方達も2、3回目の胚移植で妊娠継続していた。なんだか私もうまくいくような気がしてきた。

肺移植後10日目に妊娠反応検査を行うことになった。
フライングで7日目に行ったけど、、ん?何も出てこない・・・。
10日目の病院へ行く日の朝も早朝尿で尿検査。反応はなかった。

病院へ行き、尿を提出し、その後診察室に入った際、先生はすぐには結果を伝えず、調子はどうですか?という話から始まった。
やはり反応はなかったんだろうなっと思い、「妊娠してなかったんですね。」と聞いたら、「朝、自分でも調べたの?ざんねんながらね。。」と言われた。

前回の妊娠時と同じようなお腹の違和感もあったのに、これは薬のせいだったのね。
結果がわかって2週間くらいは気分が落ち込んでいた。
その間、同僚の妊娠報告があったから、そりゃ心乱れたよ。

今は休憩期間。
新たに興味を持てることも見つかったので楽しく過ごしている。
結構、子供は欲しいのか欲しくないのか考えているが、ゆるーくながーく不妊治療を続けていこうと思う。

保険適用のおかげで今回はすごく安かった。
肺移植費用 42230円
その他、移植前検査、薬などを合わせると57740円。
この金額だったら3ヶ月に1回とかでも全然試せるぞ。
残り受精卵は2つ。
もしダメだったら、また採卵から始まる可能性もある。
その時はまた、その時に考えようと思う。

先日、名古屋から友人が遊びに来てくれた。
40代の女性で、不妊治療経験者である。
その方は体外受精を1度試し、「本当に子供をほしいと思っているのか?」と自問自答した結果、持たないことを早い段階で決めたそうだ。
ものすごく活動的で、生き生きと生活をしている。
素敵な考えを持つ女性だ。
子供を持たない可能性も私の中では想像できている。

さて、どっちになるのだろう。

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