はじめまして。元気で明るい若人です。

嘘です。本当はドリンクを3種類のカップに注ぐだけの簡単なお仕事をしている湿った陰キャです。それ以外の時間はすごくはあはあしています。主にはあはあしています。

元からはあはあしていましたが、新入社員として入った会社を半年くらいで辞めてしまってから余計にはあはあしてしまっています。

ノートを登録して気づけば何もせずに3ヶ月が過ぎていました。ウホウホ原始人なので使い方わからなくて笑ってたらさ、、、年明けてたぁ、、、あけましておまでとうございます。。。

わたし年明けは毎年リビングを裸足で走り回ったり元気よくやっているのですが、今年は風呂の中でジキソンソンと歌っていたら年を越していました。

そんな失態を取り戻したくておもしろ荘を見た後フットンダ王決定戦を見て最強の年始をしようと一生懸命試みました。

が、おもしろ荘で出川さんが噛みまくっているのを見たら急激に意識が遠のいてオフトゥンにインしたのですがスマートフォンでパーリーなピーポーへの恨みつらみをメモにしたためていたら、

ジキソンソンワオ・・・・(号泣)

そんなことはどうでもE！！

嘘みたいに長いこと意味不明な話してすみませんでした。わたしが伝えたいことはこんなことではないのです。ここからが本題です。

冒頭でお話ししたように少し前までは、いち企業のぴかぴか10万ボルト新入社員として命を燃やしていました。今は悲しきドリンクをカップに注ぐ孤独なアルバイト生活を送っています。

ほんとに。まず面接行った時のことですが、会社を受けに来た学生も面接官も葬式参列者みたいなテンソンでわたしの腹筋は崩壊しました。

どしたん？家全焼したん？
話聞こか？

内定後、しばらくたって内定式が行われたのでゆきましたが、それもちゃんと通夜モードでした。

自己紹介すると聞いたら、わいわいしていて？新入社員同士で？なんかまあ？馴れ合いが？できたり？しちゃったり？するのかな？♡なんて期待してしまうじゃないですか。仕方ないじゃないですか。

元弊社なめてはいけません。
まじ葬式本番のムードやった。

会場に着くやいなや、

これでした。

ワイワイ♡内定式を想定していたその場の誰もが流れが変わったことを察知したことでしょう。。。

わたしは思いました。

内定が出たなんてわたしの勘違いでこれが最終面接なのか？

でも目の前のホワイトボードには何度見ても内定式ときちんと書いてあってわたしの頭は混乱を極めました。

病気の時の夢みたいでした。

病気のときの夢といえば、わたしは木村佳乃に日本刀で斬り殺される夢を見がちです。それを誰かに言うと決まって、本望じゃん？と言われます。言うほど本望でしょうか？

というのはどうでもいい！

は？

なあ、みんな、

なんか変だと思わないか？

なあ。なんでまた面接してるの？再放送？なんで？は？は？は？

そう思い、周りを見回しましたが誰とも目は合いませんでした。

みんなこうべを垂れていました。
突然始まった面接で答える内容を必死に考えていたようです。

行ったことない良い感じの海外の大自然に想いを馳せていたら与えられたわずかなシンキングタイムは終わり、

わたしの隣に座っていたやや太っちょなメンズが指名され、彼は立ち上がり小さな声で話始めました。

ここからはお葬式での唯一のソロタイム、つまるところ、お焼香です。

なんかそのメンズがめちゃくちゃ緊張していてわたしの頭は急激に冷静になっていきました。ありがとう、あの時のメンズ。

そんな切なる思いはメンズに届かず、彼はわたくし・ぼくと一人称をブレブレにし二重人格をアピールする自己紹介をするも噛み倒していました。

先日のおもしろ荘の出川さんを見て意識が遠のいたのは、無意識的に彼を思い出したからかもしれませんね。知らんけど。

というか、ガチガチに緊張している内定者に対して、会社の人間は、

そんな緊張しなくていいっつの！ほら！リラックスリラックス〜〜！(満点の笑顔)

くらい言ってくれてよくね？終始無言迫真で彼を見つめるばかりでマジに当惑しました。なんならウケました。

わたしは困ったことに昔からぜったいに笑ってはいけない場面に出くわすと笑ってしまう悪癖があるのです。

わたしは小学生の時、放送委員だったのですが、昼の放送時に同じ委員の子が謎に空気椅子でマイクと対峙しており、椅子と尻のわずかな空白を見て静寂の中1人大爆笑し、放送後先生に呼び出されたヒスられたことがあります。

そして全員の面接(スピーチ)が終わり、気づいたら4月の入社式新入社員代表挨拶がわたしに決定していました。

きっとみなが緊張している中、わたしだけにやにやしていたからでしょう。

わたしが落ち着いてにやにやできたのも緊張メンズのおかげなのでMVPは彼なのですが。。。

てか後日打ち合わせで呼び出され暗くて狭いところで答辞を書かされて普通に嫌でした。

その後、他の社員の方とお話しする機会や新入社員とわいわい楽しくおしゃべりすることも誰の名前も覚えることなく内定式は終わり、即解散させられました。

内定式の皮を被った新入社員代表挨拶オーディションだったわけです。

許せねぇよ

これが大人たちのやりかた

大人というのは社会というのは

全てはライアーゲーム。悲しいことにこのゲームには必勝法はありません。

そして入社して半年くらいでわたしは鬱汁を流し会社を辞め、今に至ります。

正直なところ、あまり思い出せないです。

思い出そうとするとストレッチマンのまいどんの光の無い虚無な瞳と謎の黄色い物体のような液体が詰まった口がフラッシュバックして何も考えられなくなります。

わたしは昔からまいどんが大好きです。画像を貼っていいのか分からないので、知らない方はぜひ調べてみてください。

それにしても人の脳みそというのは本当によくできているものですね。

ひとつだけ言えることとしては、辞める直前には視界の7割が白くぼやけ会社のドンから来た業務メールに「ありがと！了解ウォッチ！」と返信をするほどに精神は狂いました。この状態を限界ウォッチッチといいます。

ちなみに会社を辞めた時期はたしか安倍総理が辞任したくらいでしたので、安倍総理とは退職同期です。

面接が通夜モードでなんかウケたからという好奇心のみで入社したわたしはひどくバカでボケでゲボでカスな愚か者かつご機嫌野郎でした。

メンタル的なクリニックに通う羽目になるし、今でも会社のドンが夢に出てきては飛び起き滝汗をかきます。

ハローとは？と真剣に考えるほど雰囲気がグッバイなハローワークでは永遠に押し黙ってしまいますし、

登録した転職サイトから通知が来るたび震え戸惑い、はあはあします。

そのくらい社会が恐ろしくなってしまいました。。。

どうか、みなさんは、そんなことにならないように、十分に、気をつけてほしいのです。

やばいと思ったら鬱汁を流す前に逃げてください。さもなくば、尻から鮮血が出たりハローキ◯ィちゃんの公式LINEに定期的に暴言を吐いたりする人類になってしまいますよ。

困ったことがあったら1人で抱え込まず周りの人に相談しましょう。

あなたにとって大事な人ほどすぐそばにいるってモンゴル800も言っていましたし。

ー完ー