見出し画像

春-新しい扉を開く人が出現する季節

 今年も春の三月が来た。高校卒業から約二年が経つということで、小学校や中学校時代等の同級生が専門学校を卒業し、和気藹藹とした様子をInstagramにあげている。私は今年の春から大学三年生になるが、身の周りで更に社会人への道を歩む人が増えることにどことない焦りを感じている。私はあと最大で4年間この大学という機関に在籍するかもしれない。というのも、私は工学部に在籍していて、一応大学院への進学は考えている。となると、また更に二年後の今頃は、大学を卒業し、大都市圏に移って仕事を始める知り合いや友達の投稿で私のInstagramのタイムラインが溢れることになり、また焦りを感じてしまうことになるのは予想がつく。

 周りがどんどん社会人になっていくと、自分が取り残されたような感覚に陥る。この感覚や焦りを取り除くためには、時間の経過しか解決方法がないと思える。とは言っても、就職活動を行い、企業から内定を貰うことが前提としてある。具体的にこれからどうするかを考えてなくて、抽象的に述べてしまうのが恥ずかしい限りだが、これからの大学生活はこれまでの二年間とは過ごし方を多少変えていかなければならないなぁとつくづく思う。

 ※余談だが、同大学で同学年の人がこの時期に内定を貰ったという事を友達から聞いてかなり驚いている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?