家系図にロマンを感じる〜戸籍謄本見ながら涙する女〜

おはようございます。
6月9日(金)
昨晩から今朝にかけての大雨の音で、
いつもより一時間早く目覚めたミクロストリア ライターMadokaです。

今日は、近所のおじちゃん・おばちゃんの話を書こうかなと思っていたのですが、ちょっと脱線して。

家系図ってご覧になったことありますよね。
某日曜夜のサ⚪︎エさんなどで?笑

家系図の写真

私は、新卒で大手金融会社グループの相続手続き部門で4年半ほど働いていたことがあります。

ご遺族様から、故人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本をいただき、
法定相続人の確定を行うところから手作業で行っていました。
(現在は退職してしまっているのでどうしているかわかりません。)

戸籍謄本のサンプル

中には、ものすっっっごく古い、古紙?和紙?のような、
そして登場人物も「〇〇座右衛門」とか「ゑい」とかなんて読むの!!って思う名前が続々出てきたり、
分家だったり家督相続だったり昔は色々複雑で、
それはまぁ解読に苦労することも多々ありました。

しかしその末に壮大な家系図が出来上がった時には達成感でいっぱいでした!(まだまだ手続のスタート地点ですが)

子供が生まれてすぐに亡くなっていたり
夫の死後、その夫の兄弟と再婚していたり
養子に出されていたり
時代背景が戸籍にもすごく反映されていると感じました。
それを見ながら勝手に当時を慮っては目に涙を浮かべ(実際泣いてませんよ)、ロマンを感じていた20代女子だった私です笑

その頃から、人に関する物語に興味があったのかもしれないなと気がつきました。

遺言書も読ませていただく機会がありましたが
それもまた胸にグッとくる時がありましたね・・・

子供が生まれてからも、知り合いの家系図作成事業を手伝わせていただく機会があり、
スタッフさんと「ロマン感じるよね〜!」と盛り上がり、
「私だけじゃないんだ、よかった」と思った次第です。

特に昔は本籍地をコロコロ変えていた人が多いので、戸籍謄本を全部揃えるのはなかなか至難の技であったりもしますが、
ぜひ機会がありましたら、ご自身の家族の家系図〜Family tree〜を作成してみてはいかがでしょうか?

ということで脱線記事でした!
大雨の被害がありませんようにお祈りしております。

ミクロストリア ライターMadoka


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