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【後悔するな】新卒就活・会社選びの5つの反省

まどかです。新卒でブラック企業に入社し、第二新卒枠で外資系IT企業に転職。年収150万アップを果たしました。このnoteでは私の転職体験談赤裸々にを語っていきます。
今回は新卒就活での失敗について改めて振り返り、自分なりに分析した結果をお話します。

1.待遇は妥協するな

私は福利厚生をないがしろにして、生活の余裕度に関して後悔をしました。

生活の余裕は心の余裕に直結します。
高い給料、または手厚い保証、どちらかは手にしましょう。若いときに手にするお金は非常に価値が高いのです。

「仲間」「成長環境」「ビジョンへの共感」「やりがい」
こういった項目だけで見ていませんか。お金の優先順位を下げている人は一度考え直してください。
・100万以上、将来にして1000万単位となるお金を捨ててまで得たいものか
・同じ大学をでた友人が、自分よりも少ない労働時間で、自分よりはるかに多くのお金を手にしているのを知って、本当に羨ましくないですか
・待遇と得たいものを療法得る手段はないかしっかり検討しましたか(副業など)

それでも迷いなくこの道を進めるという覚悟がある方は大丈夫です。

2.自分の「市場価値」を理解し、業界・職種を検討するべき

私は「市場価値」を重視した就活話が嫌いでした。自分らしさがなく、打算的と思っていたからです。これは、大間違いでした。
「ひとの価値」というのはもちろん社会人の市場価値では決まりません。様々な価値観の中で、上下などないひとそれぞれの「価値」「自分らしさ」が存在し、その全てが尊いものだと思っています。

ですが、転職市場は違います。
社会人としてのあなたの価値は「いかに企業にとって必要な人材であるか」つまり、あなたの経歴や持っているスキルがどれだけ社会に需要があるか、で決まります。これは避けることができない現実です。

端的に言えば、あなたの職務経歴書の魅力度やあなたが会社で出した成果、経歴=あなたの価値
となります。

「〇〇大学をでてこんな会社にはいるんだ」「なんでもったいないことしたの?」という言葉を私は何度も面接官や転職エージェントから浴びせられました。傷つきましたが、これが現実。自分がどれだけ考えた決断でも、その会社で努力していようとも、社会は微塵も気にしてはくれません。というか、気が付きません。
まずは、肩書きで判断される事実を受け止めましょう。それはあなた自身ではなく、いち社会人としての価値です。

なぜ市場価値が重要なのかと言うと、「年収が上がるから」「会社に依存せず生きていけるから」です。
どの業界にいるのか、どんなスキルをもっているのか、たったそれだけで生涯年収が大きく異なってきます。また、リモートができるのか、土日休めるのかなどの働き方も同じく業界職種によって変わってきます。

そして、その業界や職種はそう簡単に変えることができないのです。ここが大事な点です。
冷静に考えてみてください。異業界の人間をなぜわざわざ取る必要があるのかと。

もし転職するとしても、ワンクッション挟む、など長期的な戦略となってしまい、我慢する期間が伸びてしまうのです。
業界と職種のどちらも大幅に変えることができるのは、ほぼ第二新卒がラストチャンスだと思います。業界を変えたいと思っている人は1秒でもはやく動き出しましょう。

3.外資系を怖がりすぎるな

一括りに外資系と言っても、カルチャーや待遇、働き方は会社や業界によって大きく異なります。英語に自信がない、外資は冷徹で怖い、残業が多いなどそんなイメージで遠ざけていませんか。
私は自分には届かない場所と思いこんで、チャレンジができませんでした。

ですが、外資も対策をすれば誰でもチャンスはあります。日系よりも、学歴のみで判断せずにその人のもつ能力を評価してくれる所も多いと感じます。また外資系企業とは、本国の会社の「日本支店」なのです。基本的に日常で話す言語は日本語、お客さんも日本人、英語は社内向けのカタカナ用語だけ、という会社が多く存在します。(もちろん職種によっても差はありますが)

外資を強く推奨するわけではありませんが、避けているのであれば選択肢にいれてよいと思います。

4.エージェントは複数登録するべき

就活も転職も、サービスがあまりに多くて混乱しますよね。死ぬほどわかります。ただ、ここだけはどうにか情報を整理し、転職サービスを自分で比較検討をがんばりましょう。
エージェントの得意とする分野(業界や年代など)が大きく異なるのでまずそこを把握する。
そのうえで欲しい求人や業界の情報をもつエージェントを選択するのがベストです。
1つのエージェントの意見だけが、あなたの可能性の全てではありません。
1つのエージェントの話だけが、社会の全てではありません。

5.いつまでも、自由でいられるわけじゃない

新卒の選択肢>第二新卒の選択肢>30代以降の選択肢
と選択肢は確実に減っていきます。
第二新卒転職を経験したからわかりますが、新卒のときと比べて圧倒的に応募できる求人がないのです。大手でみると半分以下だと思います。

どうにかなる、私なら大丈夫

そう楽観的に考えているひといませんか?

面接をのりきる能力をもっていても、そもそもスタートラインに立てないのです。また、新卒のときとは異なり仕事と並行して再度就活をするのです。ライバルも同じ学年だけじゃない、求人は埋まり次第すぐに終了。聞かれることはガクチカではなく会社での成果。難易度がはるかに違います。

まず、第二新卒を新卒と同じと思うことをやめること。
そして、30代以降はもっと範囲の狭い転職となること。

ここを意識して、新卒は新卒就活を、第二新卒組はラストチャンスをどう最大限活用するかを考える必要があるかと思います。
転職を考えてない人は部署や職種がこれでよいのか検討するのもいいかもしれません。

おわりに

ただ一回転職しただけのやつが偉そうに口うるさいことを書いてしまいました。こんな無名noteじゃ届かないかもしれませんが、参考になった人が一人でもいれば嬉しいです。







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