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手術とコロナの後遺症④~急激な抜け毛、脱毛、白髪~

こんばんは、今年3月末に、子宮筋腫の症状悪化による子宮全摘術をした、占いと、性と恋愛のお仕事をしています、石川円華(まどか)です。

久々の更新になります。

さて、以前よりシリーズ化した、子宮全摘術後の後遺症や変化の記録をアップすべく、日記を更新します。

なぜこのような投稿をしているか…ですね。久しぶりの投稿なので
こちらまずデフォルトに触れたいと思います。

子宮筋腫の症状が悪化…わたしの場合は生理出血が一週間でおさまらなかったこと。

そしてその生理出血の量が膨大であったこと。

貧血症状に悩まされたこと。


それにより、日常生活を送るのがきわめて困難であると感じたことから、子宮を切除する手術を医師から提案され、

子宮全摘に至る、という経緯です。

しかし、同様の症状がある人が必ずしも、子宮を全摘しないこともあります。

その理由の一つは年齢。わたしは今、49歳です。一般には閉経年齢は平均50~52歳(諸説あり)と言われています。


閉経したら、子宮の筋腫も小さくなる。筋腫が小さくなれば、上記の症状も緩和、もしくは、症状から解放されるかもしれない。


できることであれば、自分の身体にメスを入れたくない。


もちろん、子宮は子どもを宿し、体内ではぐくむための臓器。

言い換えれば、子どもを作る、産み育てる計画がないのであれば、必要がなくなると考えるならば、唯一、一生使う臓器ではないわけです。

しかし、子宮があることのメリットもあるはずだ。


若々しく女性らしい肌や、髪、身体つきを手にすることが出来るのは女性ホルモンが分泌され続けているからで、

もし子宮がなくなれば、ホルモン分泌のバランスが変わるであろう。と想定できますよね。

そして、50歳以降、50代は
子宮切除に関係なく、誰しも

ホルモンバランスの変化から、「見た目」が一気に変わる時代と言われる。

例えば、髪。縮れやすくなったり、細くなったり、頭髪が少なくなったり、一気に白髪が増えたりもする。

肌。しわやシミが増える。40代までは若々しく見られていた人も、一般的には、年齢相応の「老い」や「衰え」が平等にやってくるのだ。

これが受け入れられず、いつまでも若く見られたい、若々しい身体を保ちたいと考えられ、かつ、資力のある方は

あらゆる投資をし、アンチエイジングに取り組むのだと思います。

そう考えると…


ここで子宮を切除したらどんな変化が訪れるだろうとわたしは考えました。


このブログは、今春のわたしと同様に、切除すべきかそうしないべきか、悩んでいる方のご意見をお聞きすることから


あくまで、一個人の感想、わたし自身に起きた変化として記しておくことが、

参考になればいいなと考えています。

わたしは…

今だから言えることですが、


生理過多…一か月のうち三週間はおむつ型のナプキン、

パンティ型のナプキン(特に多い日、の就寝時つける目的で売られているもの)を着用し日々過ごしていました。


ドラッグストアへ行くタイミングがあると、かならずと言っていいほど


イブ(鎮痛剤)と

生理用ナプキン、おむつ型ナプキンを購入する日々の連続。


車のシートを出血で汚すこともありましたから、

車を運転するときは

黒いボトムス(出血が目立たないように)を履き、

バスタオルを携行し、車のシートへ敷く、とか。


エステや整体へ行くときは漏れて汚さないように、バスタオルを敷かせていただくとか。

決して消えない腹部や腰部の痛みや頭痛と

出血で汚さないように配慮することから解放された。


しばらく着用することができなかった白い服を着ることができる…


安心して旅行や仕事の予定を組める…など。


子宮を無くしたことで得られた幸福もたくさんあります。

☆☆☆

今回のテーマは髪の毛の変化、ですね。
白髪、抜け毛、脱毛、などの後遺症について。

髪は女の命とも言いますよね。大事なパーツ。
身体のパーツとしては
重要なものでありますね。

サラサラ、ツルツル、コシやハリがある髪は
若々しく、女性らしさを演出してくれます。

髪の毛に変化がありました。


最近、急激に白髪が増えた。手術をしてから3ヶ月後あたりからですかね。
顔周りをなぞるように
白髪が増えました。
前髪をかきあげると白髪だらけ。

苦肉の策でわたしは前髪を何年かぶりに作りました。
白髪が見えなくなると若々しく見えます。
すだれでごまかす!

☆☆☆

そして、抜け毛や脱毛。

頭髪の髪の量が急激に減っている…

本題です。


わたしは7月末に初めてコロナに感染しました。

コロナ…高熱や咳も辛かったですが


わたしは後遺症に悩みました。倦怠感、ちょっとした鬱症状。

そして…抜け毛や脱毛。


脱毛…髪をブラシでとかすと、髪の毛がごそっと抜ける。

そんなに力を入れていないのに毛根からプツンプツンと生えていたみるみると毛が取れる、どんどん抜ける。

あれ…!?

洗髪すると、指にたくさんの髪の毛が絡む。

排水溝に抜け毛がたまる。

あれあれ??

わたしは元来毛量が多く、太い髪の毛であるために美容師泣かせ。

自分で髪をセットするのも一苦労するほどでした。

とはいえ、急激に髪が抜け落ち

ポニーテール(わたしはセミロングです)にすると今までの毛量の3分の2程度にまで減りました。

あ、これはもしや…

不安になり、わたしは行きつけの美容室へ行き髪が抜けているか、確認しました。

やはり、毛髪が急激に抜けているとのこと。

ああ、そうかぁ。

コロナの後遺症の一つに、毛髪の脱毛、とありますし


また子宮切除した後遺症の一つ、ホルモンバランスが変わることからやはり、毛髪の脱毛、とネットで調べると記述があります。

これらのことは、主治医、執刀医から、このような後遺症が出ることがありますと教えてはくれません。


美容師さんからは頭皮の血行を促進すること、
頭皮マッサージ、ヘッドスパをおすすめされ
育毛剤を使ってみることもおすすめされました。

やってみようと思います。(トライ中)

☆☆☆

一方で

人間は若いときのままの肉体のままではいられないのだ。

感情的になり悲しみにくれるのもナンセンスだと思う。


もちろん自分で努力をして、なるべく老いないように、身体が衰えないようにすることも積極的、かつ、できる範囲で努力をしている。


寄せる歳には逆らえない現実もあるということですよね。


老いは受け入れていかねばならないと思う。


また、手術をし、病巣を摘出したから何もかもが思い通りになる、というものではない現実も受け入れるべきだと思う。

☆☆☆

わたしは…術前にこれらの後遺症やリスクを想定し

事前対処は網羅しきれなかったかもしれないけれど


それなりに事前に知っていたからこそ

脱毛などの現実に向き合う心づもりをしていたからよかったこともある。


不安材料を洗い出すのは決して後ろ向きな姿勢ではないと思う。

そういうこともあるかもしれないよね、と心の準備ができる。

極めて健全な精神の有り様と言えよう。

でも、実際、脱毛…髪が抜けるのはショックが大きいですね。


気にすると、髪は余計に抜けると言いますから

あまり悪く考えないようにしようと思う。


改めて睡眠時間を確保する生活にシフトチェンジしたいと考えています。

そして…歳をとっても、見た目が大きく変わっても、

わたしは幸せな姿であり続けたいと強く思います。


もし…髪がこのまま抜けてしまったら…


それはなるべく避けたいと思うけれど


大好きなウィッグを駆使して、毎日、ウィッグでおしゃれをしようと思う。


もしくは…かつて、あこがれるかっこいい存在の夏木マリさんが、スキンヘッドにしていた時代があった。

わたしもスキンヘッドには憧れがある。


もし、髪に終わりがあるとしたら、スキンヘッドにして、メンズライクなおしゃれを楽しもうと思う。

そうよ。楽しむ方法はたくさんある。
女性は死ぬまで咲き続けることができる、素晴らしい性なのだ。

それが後ろ向きではなく

あくまでも、幸せな前向きな姿として。


老いを嫌がるのではなく、急激に老いないよう、努力しつつも

老いが美の妨げになるのではなく


がんばってきた年輪を感じさせる美しい歳の重ね方をしていけるように。ね。

☆☆☆

このブログは…老いていくこと。子宮の有無に関係なく、女性がいつまでも華のように咲き続けていくことを応援したい気持ちで、筆を走らせている、

同世代や、これから続いていく後世の女性たちに、


歳を重ねても、無理をせず、楽しく老いや加齢を肯定できるように。


あらゆる女性讃歌のつもりで書いています。

歳をとるのは悪いことばかりでなく…


互いの身体を労りあえるんですよ!どんなに偉い人、どんなにとびぬけて若々しく美しい人も…


同世代であると同じような悩みを抱え、それを共有できたりするので


なんだか、同士のように、自然に仲良くなり、互いの身体を撫でて労わりあう。


元気に会えることを喜び合ったりして。

このブログを書いてよかったことの一つに。


私もそうよ、とか、私もそうだったのよ、と心を寄せてくれる人がたくさんいることがありがたいなぁと思っています。

みんな歳をとる、みんないつか元気だった人もいつか歳を重ねれば自然に病気になるものです。

自分の身体を大切にし、人の痛みや悲しみを慈しむ心を持ち

優しいまなざしで人を温かく見守る。


そんな女子力を発揮したいですね。

☆☆☆

※気持ちよく締めたいのですが…

このようなブログを書くと、必ずと言っていいほど、

サプリを勧められたり、セミナーに参加してなど…のお誘いを受けます。


わたしは困っているから助けてとは発信していません。


わたしはわたしなりに、対処をしていますし、自分の身体のことは自分が一番よく知っているから…そのようなお誘いは必要ないです。

一応、断っておきますね。

あ。絵文字のない文章で怒ってるみたいかしら???

怒ってないですよー!

見た目は可愛く女らしくありたいけれど
文章がオッサンみたいですみません!

恋愛番長 石川円華

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