幸福の木に花が咲いた。
開業の祝いに、田舎の友人からもらった幸福の木(ドラセナ・フレグランス)に花が咲きました。
幸福の木は、10数年に一度くらいの頻度でしか花を咲かせないそうです。
年初から幸福の木に花が咲くということは、今年はいい年になるかもしれない。自分に都合がいいものは、何でも担いで調子づきたい。
花が咲くと、かなり強い香り(匂い)がします。
昔トイレにおいてあった水仙の花のような匂いがします。この匂いで思い出したのが元気だった時の母親のこと。
私の故郷は、「水仙の里」と呼ばれています。
母が若いころから水仙が道端に咲いたりしていたのでしょうか。水仙はその強い香りから、トイレの芳香剤としてトイレに置かれたりもしていました。
そのため、母は、水仙を「便所のにおいがする。」と嫌っていました。
水仙がない汲み取りのトイレ(便所)は水仙どころのにおいではなかったはずです。なのに、芳香剤として置かれていた水仙は、便所のにおいと置き換えられて、私の母から嫌われていました。
シャレみたいですが、汲み取りから水洗トイレに代わり、水仙はトイレから姿を消していきました。
さて、幸福の木の話:ドラセナの花言葉のルーツはハワイで、ドラセナを家の前に置くと幸せが訪れると言われていたことが由来のようです。
日本で外に置くときっと寒さにやられてしまうのでしょう。室内に置いていますが、しっかりと成長してくれます。
次回、花が咲くとき、うちの会社がどのくらい幸せになっているかなあ。
10数年後だと、僕は母と一緒に笑っているかもしれない。
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。
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