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今週末のイベント nano20周年ライブの話


次回ライブは、珍しく、ぎょうさん出る系のイベントである。お祝いらしくてええよね。

なんか、割とややこしいバンドと勘違いされている我々ですが、イベント出演のハードル低めなんで、これを機にお誘いお待ちしています。なんなんかな、その勘違い。

というわけで、共演の人たち全員知ってる人たちなので全くの主観でしかない紹介してみる。ただの主観なので怒られたら謝ります。

スーパーノア

確か、同志社の人たちが中心になって始まったバンド。「京都発」感あったが、紆余曲折ありで、もはや京都のメンバーが一人もいないという熟年バンドあるある感。初期からずっと見ているが、いわゆるところのジャパニーズポストロックの波乗った感ある時代からド直球のJPOPからの近頃は打ち込みで色々試してみたぜ感のある楽曲の人たち。つまり、結局のところ、好き勝手やってはるのね、ってのが好印象な人たち。

LOOLOWNINGEN AND THE FAR EAST IDIOTS

これぞオルタナ、これぞポストロック、これぞ変態、これぞパンク、と思う、東京のスリーピース。独自に主催イベントから定期リリースから全国ツアー、はたまた、毎年けっこうな長期間海外ツアーっと、ハードな活動に尖り切ったサウンドやけど、会ったら柔和でシンプルにええ人らって、こういうなんをサイコパスっていうのか?特にベースの上田氏、という人たち。つまり贔屓目にいっても最高な人たち。

e;in

Low-Passの金澤氏は、祇園にあった、ウーピーズで知り合ったのがきっかけで、腰低いあんちゃんやなと油断しててライブみたらギター鬼上手くて土下座しそうになった記憶も昨日のよう。今ではすっかり京都ファミリー(通称京ファミ、ちっこいイオンみたいなやつで、いつ行ってもフードコートガラガラやけど入ってる飲食最高。1Fの婦人服売り場の廃れ具合がやばかったりと最高やけど、地元民以外には特におすすめしない商業施設の類)で出くわす京ファミグルーブでてますが、こちらのバンドは、Low-Passさんとはまた違ったインストでちゃんと京ファミグルーブとはまた違うグルーブがちゃんと出てます。ギターの絡み美しい、そのスキル俺にも分けてくれな人たち。こだわりとはなんぞやの目線で見ましょう。

Episode

実は、前バンド「スクイズメン」は、キツネの嫁入りの前バンドからのおつきあい。って音楽性全く親和性ないから、知り合いではあるものの共演歴、鬼少ない。確か、ha-gakure活動停止の時にやったのが、8年かそこら前で、、つー感じの人たちですが、聞くたびに印象変わるがなのリーダー井上氏の手腕。とはいえ、最近ライブみてへんので、お久しぶりのドラム影山さんとの再会含め楽しみさ満開。

atuiso

もはや、誰も知らんと思うが、元れえんこおとの人で付きPAの荻野くんは、パラキートの人である。パラキート、光ごけ?か、なんかいう曲けっこう好きやったんですけど。今や、Homecomingsなぞのエンジニアなどでくそ人気者。最近では、機材指南役としてお世話になっているのギター野田氏は、このご時世、珍しい顔で弾くタイプの人なんで、みなさん、主に顔見ましょう。と、大昔からのお知り合いですが、今が多分キャリア的に一番イケてるサウンド鳴らしている気するのは素敵よね。

MOTHERCOAT

初めて会ったのGROWLYで多分13年ぐらい前。お互い一ミリも交差することはありませんでしたが、その後、いやがおうにも目と耳に入ってくる情報。知らん間にずっと追っかけてましたが、ここ数年、なぜか共演の機会や、お茶する機会に恵まれ、最近の削ぎ落とされたサウンドにシンプルにファンになりました。二人、というスタイルから、次何するかわからへん緊張感から、さらに斜め上の引き出し出してくるサウンドにはまじ脱帽。リスペクトしかあらへん。個人的には、そこはかとないBecca Stevens感時々感じるあたりがまた好み。

the elks

元SIRMOSTADからのブンちゃんによるところの3ピース爆音シューゲイザーウィスパーボイス上手でベースの長友くんヘドバンしすぎちゃうかバンド。熟練のなせるギターサウンド(マジリスペクト)で、気持ちよくなれること必至。この辺のサウンド感も、Mogwai・God speedあたりに触発されたバンドが有象無象いた頃はその延長線上で見かけた気もするが近頃ほとんどいなくなった気がする(多分知らんだけ)という点で稀有な人たち。

TOKIMEKI☆JAMBOJAMBO

なぜか、ファイヤーダンサーを交えてアバンギルド2マンしたりと謎の共演歴(その節はお世話になりまして。)とかありつつですが、インストロック4ピース御仁等。出てきた当初は、某著名インストバンドの匂いも漂っていたが、すっかりそれも過去の記憶で、完全にオリジナル化してるのが、継続は力なり感を心の底から感じます。当初は何言ってるんかなと思っていたが、最近は納得のロマンチック感ありあり。

キツネの嫁入り

ほいでもって、我々。この曲はくっそ長いので、滅多にやりません。この日は、持ち時間も短め、リハも短時間気味なので、わーっとやってわーっと帰る感じのセットリスト予定です。ギター・歌・ピアノ・サックス・ベース・ドラムのいつもの編成。出番は20時〜とか最後の方

3/30(土)
ナノ20周年月間セミファイナル
『THIS PLACE』@京都livehouse nano
スーパーノア
LOOLOWNINGEN AND THE FAR EAST IDIOTS
e;in
Episode
キツネの嫁入り
atuiso
MOTHERCOAT
the elks
TOKIMEKI☆JAMBOJAMBO
open/start 13:00/13:30
adv./door. ¥2800/¥3300(+1drink¥500)


というわけで何が言いたいかというと、多分冒頭から見にきたら、何組かは琴線にはまるんちゃうかなというレンジ幅広目イベントです。皆様おいでまし。


<NEXT LIVE>


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